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【あしたのチームのオンボーディング】20歳近く年上の「後輩」と入社5年目の「先輩」。相互に学び合った半年を振り返って

今回ご紹介するのは、お互いをリスペクトし高め合っている、カスタマーサクセス部の先輩&後輩コンビです。

2人が担当しているのは構築コンサルティング業務。お客様の人事制度の設計から入り、クラウドサービスの導入、実際の運用が軌道に乗るまでのサポートなど、長期的にお客様に伴走する職種です。

2022年、当時新卒入社4年目の三木 良馬のチームに、20歳近く年上で組織マネジメントも経験してきた「後輩」の小林 淳一がジョインしました。

オンボーディング期間中に受けたアドバイスが非常に役立ったと語る小林。一方サポート側の三木もまた、小林の意欲の高さに大きな刺激を受けたといいます。

年齢差をものともせず、仲間としての信頼関係を築いてきた2人。共通するのは「人事評価制度構築」という仕事に対する熱い想いでした。一緒に業務に取り組んできた半年間を、この機会に改めて振り返ってもらいました。

プロフィール

三木 良馬:カスタマーサクセス部(写真・右)
2019年に新卒であしたのチームに入社。初年度にインサイドセールス立ち上げに関わった後、愛媛県の松山支社(当時)でセールスを担当した。その後東京配属となり、制度構築〜運用支援に関するコンサルティング業務を一通り経験し、現在に至る。

小林 淳一:カスタマーサクセス部(写真・左)
2022年6月入社。前職では20年近くスポーツクラブで働き、店舗運営と組織マネジメントを経験。エリアマネージャーとして評価制度を運用した経験を通して企業における評価制度の価値を実感し、転職を決意。現在はカスタマーサクセス部の構築コンサルタントとして活躍する。

人事評価制度の立ち上げ/見直しに携わる「構築コンサルタント」とは?

──まずは2人の仕事内容を教えてください。

三木:私たちはどちらも、カスタマーサクセス部の制度構築コンサルタントとして業務を担当しています。お客様の人事評価制度設計から関わり、人事クラウドサービス導入後の運用を軌道に乗せるまでが主な役割です。

ゼロからお客様の要望を伺いながら人事評価制度を構築することもあれば、制度の見直しを含めたセカンドオピニオン的な提案から入ることもあります。

1社ごとの対応期間は、業種業態や組織規模によって変動するものの、基本的には3〜6ヶ月を目安に人事評価制度を完成させています。

カスタマーサクセス部 三木 良馬

──小林さんは入社してからこれまで、同じ部署の先輩である三木さんとどのように関わってきたのでしょうか?

小林:オンボーディング担当として、実務に入ったばかりの私をサポートしてくれたのが三木さんです。入社後研修期間の3ヵ月を経て、正式な配属が決まってからの数ヵ月、三木さんには本当にお世話になりました。

特にありがたかったのが、お客様との打ち合わせへの同席のみならず、その直後に振り返りの社内ミーティングを実施してもらったことです。毎回、構築コンサルタントとして成長するための具体的なアドバイスを受けられました。

カスタマーサクセス部 小林 淳一

三木:あしたのチームでは私が「先輩」ですが、年齢では小林さんが20歳近く年上で、社会人としての大先輩。初めは戸惑いもありましたが、すぐに遠慮なく意見を出し合える、良い関係性が築けたと思っています。

言葉だけではなく「行動」に現れる成長への熱意

──年齢差の壁はどのように乗り越えたのでしょうか?

三木:小林さんの人柄やコミュニケーション能力の高さに助けてもらった形ですね。年齢差だけでなく、スポーツクラブの店舗運営やマネージャーとしての実績もあり、抜群に成長意欲も高い方が入ってくると事前に聞いていたので、正直頭を悩ませていました。当時まだ新卒4年目の私がどうサポートしたら良いのだろうと。

でも小林さんは年の差があることを意識させないように振る舞ってくれて。自然体で和やかに話せる方だったので安心しました。

小林:そう思ってもらえるのは嬉しいですね。私は前職で逆の立場を経験したことがあったので、自分からコミュニケーションを取りにいく姿勢は常に意識していました。年齢が上というだけでアドバイスしにくいと感じられたら、それは自分の今後の成長にも関わってくる問題ですから。

──三木さんから見て、小林さんはどう映っていますか?

三木:アドバイスを受けてから実践するまでのスピードが本当に早いです。

実際の行動力を裏付けるエピソードとして、印象的な出来事を1つ覚えています。お客様とのミーティングがスムーズに進まなかったことがあって、同席していた私が課題点をフィードバックしたら、小林さんは30分後には改善案を実行していたんですよ!

小林:ミーティングの進め方も不慣れだったため、事前に用意したスクリプトに沿ってお客様との会話を進めていた頃の話ですね。

そのミーティングでは、どうも話が噛み合っていない、先方の社長様の意見がよくわからない……という状態に陥ってしまったんです。打ち合わせはしたものの、誰が見ても満足度が高いとは思えない曖昧な状態で着地することになってしまって。

そこで三木さんに相談したところ「会議の同席者のことを考えて、社長様が本音を言いにくかったのかもしれない。再度率直な意見を聞かせてもらう機会を設けたほうがいいのでは?」とアドバイスしてもらったんです。

そう言われると合点がいくことが多く、善は急げとすぐに社長様に電話し、2日後にWebミーティングを取り付けることに。そこで軌道修正ができて、とても喜んでもらえたんです。

──そのエピソードは凄いです。三木さんも的確なアドバイスができたわけですよね。

三木:その場を俯瞰的に捉えながら、経験則に基づいて状況を分析すると、自然と課題が見えてきたんです。

でも私からすると、やはりアドバイスを即実行した小林さんが素晴らしいと思うんです。言葉だけでなく行動でご自身の熱量の高さを語ったわけですから。その様子をみて、私も小林さんの意欲に応えるべく、一層の努力を続けていこうと身が引き締まりました。

「頼れる先輩」と「刺激を与えてくれる後輩」の切磋琢磨

──後輩の小林さんからすると、三木さんはどんな方でしょうか?

小林:「THE・あしたのチーム」という印象です。この会社が大好きなことが言葉の端々から伝わってくるんですよね。会話の主語が「私は〜」ではなく、「あしたのチームが良くなるためには〜」なので、普段から会社のことを考えていることが伝わってきます。

そんな三木さんからのサポートを受けられたのは本当にありがたくて。通常は社内で困ったことがあれば直属の上司に相談すると思いますが、私の場合、真っ先に顔が浮かぶのが三木さんです。それぐらい信用できる存在ですね。

──三木さん、先輩として非常に信頼されていますね!

三木:私からすると、小林さんから学ぶことがあまりに多いので「後輩」という感じではないんですよね(笑)。例えばお客様とのミーティングでのアイスブレイクの様子を見ているだけでも、打ち手の数の多さや持っている時事ネタの豊富さなど勉強になることばかりです。

あしたのチームが提供する「サービスの価値」に加えて、コンサルタントが介在する意義を体現している方だなと思っています。その姿勢に私も何度も鼓舞されてきました。

40歳を超えてからの異業種転職。サポートがあったからこそ、悩んだ時期も乗り越えられた

──小林さんは異業種からの転職ですが、キャッチアップの中で悩まれたことはありましたか?

小林:振り返ってみると、入社直後よりも少しずつサービス理解が深まってきた時期に一番悩みが増えたような気がします。

人事領域は専門性が深いだけでなく、経営や教育についての幅広い知識も求められる仕事です。どこまで自分は勉強をすればいいのかわからなくなるんですよね。書籍を読んでも著者ごとに言い分が違うこともあって……頭がパンクしかけた時に助けてくれたのが、三木さんをはじめとするチームの仲間でした。

三木:その気持ちよくわかります。私も入社して間もない頃に、やるべきことの多さに圧倒されてしまい、潰れかけたことがありました。その時は自分一人で悩みを抱え込んでしまったんですよね。

なので、先輩としてチームメンバーのサポートをするようになってからは、いつでも相談しやすい空気を作ろうと心がけてきました。

遠慮なく質問して不安を解消してもらうためには、先輩側が聞きやすい空気を作るようにするのが大前提です。

あしたのチームはSlack文化なので、ハドルミーティングなどの通話ツールを使いながら、仕事の合間で会話ができるよう工夫をしました。世間話や業務以外の会話も緊張をほぐす効果があると思うので、場の空気を和らげることも意識しましたね。

──新メンバーとしてはとても心強い環境ですね!そんなサポートを受けて、ステップアップしてきた小林さんですが、最後に入社から約1年を経た今感じていることや目標について聞かせてください!

小林:人事評価制度は「その会社のメンバーが毎日長時間過ごす場所を作ること」なので、家づくりに似た部分があります。その家の土台となる基礎が「構築」の部分なんですよね。家で快適に過ごせるように整えていく「運用」に向けて、まずは構築コンサルタントがしっかりした土台をつくらなくてはなりません。

その責任を十分に果たせる存在になり、「どんな案件でも小林に任せれば大丈夫」と社内外の皆さんに思ってもらえるよう、精進していきます!

中長期的には管理者教育や人材教育にも携わりたいですね。あしたのチームは「誰もが “ワクワク” 働ける世界を創る」とビジョンを掲げ、誰もがやりがいをもって働ける社会を目指す会社ですから、新たな挑戦のチャンスは常に身近にあると思っています。

今後もさらに成長意欲を燃やして、頑張っていきたいですね。

取材協力:CASTER BIZ 採用

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