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日本の誇り 大谷翔平! ~日本人として思うこと~

こんにちは! あたたけ です。

MLBの開幕が近づいてきましたが、大谷翔平選手が話題の中心ですね。
野球の実力は当然ですが、エンターテイナーとしての才能もすごいなぁと。
ご結婚関連の情報の出し方?とかも、どこまで狙っておられるのかわかりませんが、『話題を集める&イヤな気持ちにさせない』を完ぺきに両立されている印象です。

本当に同じ人類なのかと思うことすらあります。

そんな感じで、大谷選手への称賛は野球選手としての実力だけでなく、『人としてのふるまい』にも多く集まっています。
で、その中には『日本流』みたいな表現で、相手への思いやり等もあげられていることがあります。
日本人として、とても誇らしいものです。

ただ、ここで引っかかるのが、『大谷選手が日本流のふるまいで称賛される』ことを『日本人のふるまいは称賛に値する』というように話している人がいるんですよね。。。。
いや、称賛されているのは『大谷選手個人』ですからね。

確かに、『真面目』『努力』『謙虚』『思いやり』『気遣い』『協調』みたいな『ステレオタイプ日本人の美徳』って大切だよなぁと思います。
(この辺りは、年代によって差はあるかもしれませんが)
ですが、『大切と思う』ことと『その価値観で行動している』ことは別モノですからね。

大谷選手の報道等を見て、『日本人ってすごいやろ!!』と考えている日本人には、大谷選手に恥じない行動をしているのかって言いたくなります。
てゆーか、『日本人的謙虚さ』を持っていれば、『日本人として大谷選手に恥じないふるまいをしよう』と考えるだろうなぁと思うばかりです。

さて、大谷翔平という現代のスーパーマンを比較対象にすると相手がすごすぎて良くわからなくなるのですが、同じようなことは結構いろんなところで起こっていると思います。
わかりやすいのは『〇〇さんと一緒に仕事をした』とか『〇〇さんと同じ学校』とかを自慢げに語る方でしょうか。

プライベートの話のネタとしては良いと思いますが、仕事をする上ではそれだけでは全く意味がないですからね。
てゆーか、そんな話をしてくる人は、あたたけは基本的に警戒します(笑)

『すごい人が身近にいる』『すごい人と自分はここが同じ』という自慢だけで思考が止まっているような人は『学ぶ』ということをしないんですよね。
身近さや共通点からすごい人に親近感を持っているのであれば、『自分にはない所を学ぶ』って考えないと、せっかくの機会を無駄遣いしているとしか言えないんじゃないかなぁと。
そんな人には『虎の威を借る狐』という諺を思い出してもらいたいですね。

運動神経が壊滅的なあたたけには大谷選手のような活躍は不可能なのですが、大谷選手を応援しつつ、『周りへの気遣い』や『成功のために努力を惜しまない姿勢』は同じ日本人として真似したいなぁと思う、今日この頃です。

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ではでは。今回はこの辺りで!

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