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新型コロナを振り返る①

こんにちは! あたたけ です。

いつのまにか新年度になっていました。
昨年度は新型コロナに振り回された1年でしたね。
今年度は『大変だったけど、何とかなったね』という1年になれば。。。

さて、今回からしばらく、
『新型コロナで、あたたけに何があり、何を考えたか』振り返ってみます。

まぁ、『何を考えたか』は既に、一度まとめているんですけどね。



改めて、『あたたけ(スーパーの品管)の周りで何が起こったか』を整理し
その中で『何を考え、何をしたか』、
さらに、『何を学んだか』をまとめてみようと思います。

1.小売に何が起こったか

いろいろと資料がありますが、
公的資料(経済産業省 経済解析室 2020年小売業販売を振り返る)から
考えてみましょう。

スーパーは伸びていますね、やっぱり。

一方、百貨店&コンビニは厳しかったようです。
特に、コンビニの販売額減少って聞いたことがなかったですね。
コロナ以外にも要因はあるのかもしれませんが、、、、、、
大きな要因は『外出への抵抗感が強かった』ことでしょうか。
『外に出ない⇒買い物頻度減る⇒まとめ買い増える』という流れの中、
コンビニって
『出先でちょっと立ち寄る買い物が多い』&『まとめ買いに向いていない』
気がしますので、影響が直に出たのかなぁと。
さらに、1回目の緊急事態宣言が追い打ちをかけた気がします。
(あくまで、あたたけの素人考えですけどね)

さて、スーパーでは何が伸びたのか?
マスクから始まっての、消毒液、トイレットペーパーなど
日用品?衛生用品?みたいなものの品薄が話題になっていましたが、
全体でみると、そこまで大きな金額ではないんですよね。
(仕事としては大変でしたが)
想像通りだとは思いますが、圧倒的に『食品』の影響が大きいですね。

飲食店が苦労されているという話はよく聞きますが、
家庭での『食事の量』が大きく変わることは、ほぼありません。
今まで飲食店で食事していた分が、
そのままスーパーでの買い物に移ったというのが大きな流れでしょう。


さて、ここまでは小売全体あるいはスーパー全体の話でした。
では、小売(スーパー)の一企業では何が起こっていたのか、
あたたけが実際に見て、感じたことをまとめてみます。

まず、コロナ禍での売上増は『業務量の増加』に直結しました。
計画的な(生産性向上とセットでの)売上増ではなかったですから。

さらに、昨年の今頃は、今以上に『効果的な感染対策』の情報が錯綜し、
不安、混乱から過剰な反応をする人が多かったのかなと思います。

で、『お客様の不満・不安』と『従業員の不満・不安』とが
負のスパイラルで繋がっていた気がします。

もう一つ、あたたけ的に影響が大きいと感じているのが
密回避としての『会議、研修の制限』です。

リモートでの会議などもありますが、
『全店舗にキチンと伝える手段』としては、
やはり充分な効果は出ていないと感じます。
(おかげでHACCP制度化への対応も、イマイチ伝えきれてない。。。。)

この辺りは『(あたたけ含む)伝える側の力量』の問題なのですが、
そんな急に力量は上がらないって話です。
・・・・・言い訳ですけどね。

結果、コロナ対応もいろいろと取り組もうとしても
『ルールを作る側』と『ルールを使う側』の意思の疎通が不充分になり
店舗での対策不足』という明確な問題だけでなく、
お互いの不満』という隠れた問題が
起こっていた(今も起こっている)気がします。

なんか、長くなってきましたので、今回はこの辺りで。
今回は1年間の総括的な『何が起こったか』になりましたので、
次回は月日の流れで『何が起こったか』『何をしたか』をまとめてみます。

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