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手段の選び方 ~長・短×複数組み合わせ~

こんにちは! あたたけ です。

先日、テレビでJR東海の研究施設?が紹介されていました。
(車運転中で音声情報だけなので、番組名等わからないんですけどね)

新型新幹線(N700S)の形状(デュアルスプリームウィング形)の話とか、言葉を聞くだけでとてもとてもワクワクしませんか?

https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000034313.pdf

さて、番組内で『風洞実験』の話がされていました。
あたたけは流体力学のことは全くわかりませんが、『風洞実験って、こんな最先端な施設でもまだやってるんや!』と、ちょっとびっくりでした!
『マスク着用時の飛沫の飛び方』をシミュレーションしているくらいなので、こういうのも今の時代、全てコンピューターでシミュレーションしてるんだと思っていましたので。

ということで、風洞実験のことを少し調べてみました。

素人が解説するのもおこがましいですので、興味のある方は調べていただければと思います。
今回は、風洞実験を調べたあたたけの感想?などをまとめてみましょう。
※内容は風洞実験には全く関係ありません!

風洞とコンピューターを比較すると、それぞれ強み・弱みがあるようです。
『完ぺきな手段』というものは、そうそうないんでしょうね。
特に、コスト面まで考えると。良いものは高いというのは世の常でしょう。

てゆーか、『新規の手段』が『既存の手段』よりも、コスト含め全てにおいて優れていると、その新規の手段が『標準の手段』となるはず(いずれ)!
なので、『複数の手段が存在している』という時点で、それぞれに強み・弱みがあるのは明らかなんですよね。

さらに言えば、『標準の手段より優れた手段』を産み出すことは利益・発展に繋がりますので、どの分野でも常に『新たな手段を考えている人』がいるのでしょう、たぶん。
で、(長所も短所もある)新規の手段が世の中に出続けることになります。


では、『手段を使う人』は何を考える必要があるのか?

手段を比較し、強み・弱みを理解⇒うまく使い分ける・組み合わせる』が全てではないでしょうか。

まずは後半の『使い分け・組み合わせ』から考えてみましょう。

何かに取り組む時って、他の手段を考えるのがメンドー・時間がないというのもあり、1つの手段に固執してしまう(≒他の手段を全く使わない)ことがあるんですよね。
結果、その手段を使っているうち、気づいていない弱点の影響が大きくなってトラブルに繋がる。。。。
そこで弱点に気づけばいいのですが、人によっては『その手段の全否定』をしかねない。。。。

これを回避するには『(弱点を補う)他の手段との使い分け・組み合わせを考える』のが、当たり前の話ですがベストだろうなぁと思うわけです。

以前の記事で書いた『食品安全規格に取り組む際の注意』と同じ話ですね。
何らかの規格を活用する際、足りないところがあれば、他の規格を部分的にでも活用しようって話です。

スライド1

で、使い分け・組み合わせの前提となるのが、それぞれの手段の『強み・弱みを理解する』ということです。

『自分が気に入った手段』って『あらゆる面で優れている(≒弱点がない)』って考えてしまいません?
弱みがわかっていれば対処のしようもあるんでしょうけど、そもそも弱みを考えないとどうしようもない。。。。。

何かを選ぶときって『強み(長所)』で選ぶことが多くないですか?
いろいろと迷ったとしても、最終的には長所で選ぶと言うんでしょうか。
で、短所のことを忘れて『この手段は(自分が選んだんだから)あらゆる面で優れている』と考えてしまう。。。。あたたけはよくあります。

ちゃんと短所を意識し続けないとダメということでしょう。
もしかしたら、『あらゆる手段には短所がある』という認識を持つことからはじめないとダメかもしれません。

スライド2

今回は手段の話ですが、人にしろモノにしろ、『完ぺき』を求めると不満やトラブルにつながるんだろうなぁと思います。
短所を受け入れるって大事なことなんですね。


さて、こうやって複数の手段を組み合わせているうちに、より良い手段が見つかる可能性があります。
『新規手段を開発するつもりはなかったけど、できてしまった』というパターンですね。
これには『運』も影響しますが、それ以上に大事なのが『実践』ではないでしょうか。

ということで、次回は新型新幹線から学ぶNo.2として、『実践の大切さ』を考えてみましょう。
ではでは。今回はこの辺りで!

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