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新型コロナを振り返る③

こんにちは! あたたけ です。

引き続き、新型コロナの振り返りです。

前回までで、新型コロナが世の中や小売にどのような影響を与えたのか、
あたたけの独断と偏見でまとめました。

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今回は、これらを受けて『何を考えたのか、何をしたのか』をまとめます。

さて、コロナ禍に直面しての課題は以下の3つでした。

①-1社外(お客様等)の安全・安心のための施策
①-2社内(従業員等)の安全・安心のための施策
② 上記の速やかで確実な周知、徹底

それぞれ、何を考えた、何をしたのか、順にまとめてみましょう。

1.安全・安心のための施策

これを考えないと始まらないのですが、昨年の今頃(20年4月)は、
何をすれば安全なのか、安心に繋がるのか、そこからわからない
という状況でした。

SNSの発達で、情報が処理しきれない量&速度になり、
反面、『精度』が若干?とても?あやしい情報が混じってくる。
その結果、人それぞれ考え方が異なり意見が分かれて進まない。。。
こういうのを『分断』というのか、と感じたものです。

ちょっと時期は後の話ですが、
『餃子店でマスクをつける・つけないでもめた』って話も
分断のわかりやすい例でしょうね。

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さらに、新型コロナの情報についてだけでなく、
『安全』と『安心』の認識も人によって異なっていると感じました。

『安全』と『安心』を区分していない人とか、
『安全は100%じゃないとダメ』と考えている人とか、、、
一番メンドーなのは、
自分では知識をつけ、理解を深めようとしないにも関わらず、
人の意見にはダメ出しばかりするって人ですね。

『情報の信頼性を判断し、知識として活用し、必要な施策を考える』
これが知性というもの
だと思うんですけどね。
情報や知識なく、施策だけ考えてもムリですって!

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と、グチってても仕方ないですね。
あたたけの考え方も正しいわけではありませんし。

何にしろ、よくわからなかったもの(新型コロナ)に対し、
『安心』を最終目標として色々と取り組むことになりました。

なので、2020年前半?秋口くらいまで?は、
『思いついたことは、負担が大きくても出来る限り全てする』という
雰囲気で『安全・安心への施策』が決まっていた気がします。

その後は、さすがに負担が大きすぎたこともあり、
『クラスターになることだけは避ける』ように取り組んでいます。

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※取り組みの詳細は、社外秘ということで伏せさせていただきます。
 まぁ、そんな特殊なことはしていないです。


2.確実な周知・徹底

さて、やるべきことは決まってきましたが、
それを店舗に周知、徹底するのがまぁ大変!

会議・研修を情報伝達や教育の中心にしてた会社なので、
急にメール等での情報伝達をしても、
発信する側、受け取る側の双方でなかなか慣れていない。。。。

さらに、地域で感染状況が異なることもあり、
店舗間、あるいは店舗と本部で危機感に差があったことも大きいでしょう。

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で、あたたけは何をしたのか?
具体的な施策について、提案はできるけど決定権はありません。
できないことで悩んでも仕方がありませんので、
自分の役割(独断?)で何ができるのか
考えた時、
一番、手っ取り早く、確実に出来たのが『店舗への啓発資料の発信』です。

いつもは『食の安全』をテーマにしているのですが、
『新型コロナの基礎知識(≒施策の理由)』を混ぜ込んでみたり、
『手洗い』『身だしなみ(という名目でのマスク着用)』など、
食の安全にも、コロナ対策にも繋がるテーマを連発してみたり。

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『わかりやすく、見ようと感じる資料』を目標にしていますが、
なかなか難しいものです。。。。
想定以上に色んな所に貼って、使ってくれてることもありますが、
もっと良いものが作れないか、日々悩んでいるところです。

ちなみに、あたたけが新型コロナで一番わかりやすかった資料が
こちら、ぬまがさワタリ様の資料です。

イラストは絵心のないあたたけにはどうしようもありませんが、
言葉の選び方とか、参考にしたいなぁと思うばかりです。


それでは、今回はこの辺りで。
次回は、新型コロナへの対応を続ける中、
あたたけが学んだことをまとめます。

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