見出し画像

求人の見栄えを左右する!写真の撮り方(職場編)

「文字よりも伝えられる情報量が圧倒的に多い」
「求人の見栄えやイメージを大きく変える」
といった理由から、求人に"写真"を掲載することは応募率アップに欠かせない手段となっています。

今ではほとんどの求人サイトで写真が掲載できるようになっているため、写真が入っていない求人は「働くイメージがつきにくい…」と敬遠されてしまう可能性があります。

求職者の目をひく求人を作るためには、文章はもちろん掲載する写真を工夫することも大切です。

そこで今回は「求人写真の撮り方とコツ(職場編)」についてご紹介します。

素材写真ではなくオリジナルの写真を

画像1

写真が伝えることができる情報は多く、撮り方によってはたった一枚で会社の雰囲気や働くスタッフの様子、取り扱っている商品や媒体など様々な情報を発信することができます。

だからといって「自社で写真を用意するのは大変だし、ネットで良い素材を見つけた方がいいのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、素材写真はあくまでイメージとなるため、自社の魅力や特徴を伝えることはできません。

また使用する写真によっては、職場環境や設備・備品・制服など求職者に誤解を招いてしまう可能性もあります。

写真を掲載するにあたって最も大切なのは「会社の雰囲気が伝わる写真」であることです。

そもそも、写真は求人原稿や伝えたいメッセージをより分かりやすく伝えるために活用するものです。

例えば「アットホームでキレイな職場」をアピールしたいのであれば「オフィスとそこで働くスタッフ」の写真を掲載するなど、文章と写真がセットになることでより求職者をひきつける求人を作ることができるのです。

上記のように、職場やそこで働くスタッフの雰囲気などが分かる写真が掲載されていると、求職者は働くイメージを持つことができるため応募にも繋がりやすくなります。

***

「求人写真の撮り方とコツ(人物編)」についてはこちらの記事をご覧ください。

***

具体的な撮影スキル・コツ(職場編)

人が写っている写真は「表情や距離感など」見栄えに注意して写真を撮るけれど、オフィスや建物など「人以外の被写体は写っていればOK!」と考えている方も多いのではないでしょうか?

会社の雰囲気やイメージを伝えるにあたって人が写っている写真はもちろん重要です。

しかし、それに加えて雰囲気の良いオフィスや会社の外観・風景などの写真が掲載されていると、求職者はより具体的に働くイメージを持ちやすくなります。

ここからは、より良い写真を撮るためのコツ(職場編)をご紹介します。

アングルを工夫する

【下から撮影】

画像5

正面から撮るのではなく、下から見上げるようなアングルで撮影します。

下から撮影することで、建物が大きく見えたり写真に奥行きが出て臨場感を演出することができます。

【正面から撮影】

画像8

「正面のデザインや入口を強調させたい!」という場合は正面から撮影します。

ただし、正面から撮る際は、水平や垂直により注意して撮影する必要があります。
離れてズームで撮ると遠近感がなくなり歪みも感じられなくなるのでおすすめです。

正面から撮ると平面的で大きさが分かりづらくなりますが、人物などを一緒に写すと建物の大きさが伝わりやすくなります。

【斜めから撮影】

画像7

斜めから撮影すると、建物に存在感と立体感をプラスすることができます。

無地の建物は正面から撮るとベッタリとした印象になってしまうため、斜めから撮影することがおすすめです。

建物の側面の装飾やデザインがポイントであればさらに魅力的に仕上げることができます。

色を入れる

画像4

建物や商品などを撮影すると、色合いが地味になってしまうことが多く暗い写真になりがちです。

そのため、建物の写真を撮るのであれば空や街路樹が入るように撮影したり、カラフルな媒体資料を選んで撮影したり…

写真の中に色を入れるように意識することで明るいイメージになり、見栄えが良くなります。

水平に撮る

画像8

建物は水平に撮ることが何より大切です。

柱や屋根、地面などを基準にすると、まっすぐに撮ることができます。
また、カメラの液晶にグリッドを表示させて撮影すると、簡単に水平に撮ることができるのでおすすめです。

ガラスなどの反射に注意

画像8

建物の入口やオフィスを撮影し、いざ掲載してみると「ドアやガラスの反射で自分の姿が写ってしまっていた」なんてことはありませんか?

あらかじめ反射するものを避けて撮影するか、角度を工夫して反射を防ぐなどの対策が必要になるため注意して撮影しましょう。

季節感に注意

画像8

一年を通して同じ写真を掲載する場合は、背景に映る木や植物など、季節感が分かるものは避けましょう。

例えば、冬場に桜が写った写真を使用してしまうと「求人が更新されていない(古い情報)」と思われてしまいます。

写真を定期的に変更する場合は季節感のあるものを使用しても問題ありませんが、変更ができない場合は注意が必要です。

***

求人写真ならではの注意点やコツをいくつかご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

被写体は同じでも、アングルや撮り方を工夫するだけで見栄えが大きく変わります。

今回紹介した例は"簡単に実践できるテクニック"ばかりですので、ぜひ挑戦してみてください。

運営・発行:
株式会社 大新社
TEL: 0120-451-008[受付:平日10時~18時]
※ホームページの更新、プラン変更、サービスのお申込みなどのご相談はお気軽に弊社までお問い合わせください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?