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Connecting The Dotsな日々

 どこから話して、どこで切り分けたらよいのやら?という奇遇が、まぁまぁな時を経て、それなりの頻度で起こる日々。Dots(できごと)を観察し、”アリアドネの糸”をたぐる様に紐解いて、今 繋がった?という折々をnoteに記したい。

 Connecting The Dots:故スティーブ・ジョブズ氏の演説@スタンフォード大学で登場するキーワードの1つで、端的にいうと「無関係そうに見える出来事(Dots)が、年月を経て繋がる(Conneting)事があるし、思い通りにならないのが人生だから、今・その事を楽しんで!」というメッセージだと理解しています。

 画像について:イラスト作家Montaekoさんの作品。(フレームは試行錯誤中)
作品名『The Past』ながら、Connecting The Dotsを想起。(90度回転ご容赦)
ぼーっと眺め、心を躍らせたり鎮めたりできるMontaekoさん作品は下記にて🕊
[instagram]:https://www.instagram.com/montaeko/    [STORE]:https://montaeko.stores.jp/items/64e444e04be9ef0033de48a8

 さてさて、糸口はどこかな…始まり始まりという事で、ここ数日気になった
オリエント関連、ニライカナイは東か?西か?について、ひとまず棚卸し。
(③Fortunaで”運命の女神”がチラつき、④”平行・上下関係なし”に惹かれる)

①オリエント(ラテン語で”日の昇る場所”)には、オクシデント(ラテン語で
 ”日の沈む場所”、西洋)という、対の概念が存在した。
②東:動詞オリエントには「正しい位置・方向に置く」意、形容詞オリエンタル
   は”異国情緒”や”妖艶さ”を纏い、オリエンタリズムは”二項対立”や”西洋中心
   主義を土台とした偏向的な東洋観”を伴う。
③西:westは”新天地”や”どん詰まり”…といった様な生きる上での明・暗両側面を
   示す。一方、仏教の極楽浄土、古代ローマのフォルトゥナタ・インスラ 
   Fortunata Insula(幸せの島)(注1)より、死後の”安寧の場”は西が多い。
④ニライカナイ(注2)は、沖縄における理想郷の概念であり「平行線上にある、
 上下関係の無い、亡き魂の還る場所・神様が住まう場所。万物あらゆる魂の根。
 「カクリヨ(隠世)」の別名もあり、永久不変の時間軸のない桃源郷、理想郷。
⑤ニライカナイ(注3)の東or西は諸説あり。祭祀歌謡集『おもろそうし』に立脚
 すれば「南東(辰巳)方向」、”西方の果てにある理想郷”説もよく見聴きした。

<参考リンク>
(注1)コトバンク「極楽」>世界大百科事典内の極楽の言及>【楽園】より
    https://kotobank.jp/word/極楽-64327               (注2)Wikipedia>ニライカナイ
    https://ja.wikipedia.org/wiki/ニライカナイ
(注3)供養ギャラリーMemorial>…>【2023年春のお彼岸】お彼岸とは?  
    https://www.ryuukyuu.co.jp/column/okinawahigandeiffernce0222/




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