見出し画像

【当たり前なんかじゃないんです。】スタッフさんにも認めて頂ける舞台を創りたい。

皆さん、おはようございます。
どうも、小屋付きの人ちゃんみかです。

舞台にいると、本当にいろんな催しを経験することができます。

先輩方はよく話してくれますが、発表会とかライブとか、演劇などエンタメに関することは、プライベートではできれば行きたくないのだそうです。

普段プロの現場にいると、どうしても気になってしまうのだと。
「もっとこうしたら良いのに」という専門職ならではの感覚が働いてしまうから純粋に楽しめないのだと言います。

結構厳しい感覚で見てくれているので、そういうお話はとても勉強になるばかりなのですが、いうても私も舞台に立つ側、演者でもありますから、お客さんだけでなく、スタッフさんにも認めて頂ける舞台を創りたいって思っちゃうんです。

自分、欲張りですから。笑


ちゃんみか、4月の終わりには人生初めてのダンス発表会に出演します。
ダンス発表会を担当する舞台・音響・照明スタッフさんたちは、同じ現場でお仕事させていただいたことのあるスタッフさんたちです。昨年の終わりには「次は演者で会えますね」と皆さん笑って、4月に会いましょうって現場を終えました。だからある程度、ではない完成度までは持っていこうと思ってます。


スタッフさんたちがちょっとでも「お!」って観てくれるような発表にできるように、また、出演者のみなさんには舞台での挨拶や態度のお手本になれるようにしたいと思います。

今回担当される照明スタッフさんの創る照明がね、すごく良いんです。
別の舞台を観に行った時、照明の美しさというか演出に感動して泣いたことがあるんですけど、その時、照明さんのお名前をパンフレットで拝見していて。

現場でお会いできたときには嬉しくて。
思わず「お会いしたかったです!!あの照明、すごく感動しました!」って言ってしまうくらいでした。

憧れていたスタッフさんの照明プランで踊らせていただけるのですから。
なんと幸せなことでしょう・・・✨

照明をあててくださることも、音響を調整してくださることも《当たり前なんかじゃない》のです。


当たり前に思って偉そうにしている人に対して、舞台スタッフさんは厳しいですよ。
音響も照明も舞台も、仕事なので段取りではしますけど。仕事なので。


けれどたま~に、「しょうがねぇな」ってスタッフさん達がちょっと本気モードに入って力を貸してくれることもあるんです。
そうやってスタッフさん達を味方につけられる演者は、強いですよ。
より良い照明をあててくださったり、音響はとくに見えないですけど、確実に普段より意識して調整をしてくれます。

無名なうちは本当に、スタッフさんたちに丁寧に接することをオススメします。


演者として全国巡演していた時、ホールや会館の小屋付きさん達には本当に可愛がっていただきました。色んなことを教えてくださいました。

今、スタッフとしているから分かります。
教えてくださったり、手伝ってくださってたのは、本当にイレギュラーなことだと。する必要のないことは基本手を出しませんから。

どんなにプロでも丁寧に接する姿勢を初代座長から教えていただけたおかげだと、感謝しています。


チームのみんなと一緒に発表会に出るのは、最初で最後でもあります。
最高の笑顔で終わることができるよう、がんばります。

では、また。
KaFuKa



この記事が参加している募集

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?