皆さんこんにちは。
フリーランスWEBデザイナーのAtekier-Metです。
今日はヒアリングの時に大切なことについてお話ししたいと思います。
お客様とのやり取りの中でヒアリングは必ず必要です。
どういったものが必要なのか、どういったものをイメージされてるのか、何が目的でその制作物を作るのか、といった大切なことを事前にお聞きするのがヒアリングになります。
このヒアリングの時に、どうお客様と接することが大切なのか、この点について2点お話ししたいと思います。

お客様の立場になって考える

本当にお客様の立場になって考えてみることが大切です。
どういった目的を持ってご依頼いただいてるのか、お客様の現状をきちんとお聞きしないと目的を達成する制作物は作れません。
例えば、新しい美容室のサイトを作るとき、サイトのほかにチラシや公式LINE、ブログやSNSでの発信などご提案できる事はたくさんあると思います。
しかし小さな美容室であれば、全てをご自身でやるのは難しい場合も出てくると思います。
そこでお客様でできることと、こちらに任せていただけることを、予算と相談しながら無理のないご提案することが大事だと思います。
お客様でできること、こちらでできること、それを分けて考えることが大切です。
ヒアリングの際に、お客様ができそうなこと、難しいことを一緒に考え、お手伝いさせていただく範囲というのを一緒に考えていくと良いと思います。

聞き役に回る

先日プライベートでお会いした営業マンの方がいらっしゃいました。
その方は営業セールスのトップの方で、とてもお話が上手でした。
自分たちの思いをしっかり相手に伝えること、自分たちの商品がいかに素晴らしいかというのをとてもわかりやすく伝えてくださったのですが、一方で私たちの要望お話させていただく時間があまりありませんでした。
その時感じたのは、この人は私たちの要望を本当に聞いてくれるのか？という事です。
相手に想いを伝えるのはとても大切ですが、目の前の大切なお客様の要望や目的をきちんとお聞きしないと、それは押し付けになってしまいます。
本当にこの人に任せても大丈夫なのかという不安にもつながりますので、まずは自分の思いよりも、お客様どうしたいのか、お客様が何を求めているのかというところを1番大切に考えていただけたらと思います。
その上で、自分はこういった思いを持ってお仕事をしている、この部分でお手伝いができる、といったことをお話ししていくと、お客様からの信頼も得られるのではないかと思います。

以上、この2点を意識しながらヒアリングに臨んでいただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。