地下鉄、最後尾。壁を背に、仁王立ち乗り。満席御礼のベンチ席――。“ん、似て…る?”――左目の端で拾ったのは、“生涯ヤンママ”風中年女傑。“…いや、まさかねぇ?”。しかして談笑相手、お連れ女史を見て確信――“やっぱ、中学の同級生やん”――。《歳月を ものともせずに ツルむ女子》。
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