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○○の秋

※セイスケくんさんの画像をお借りしました。
「○○の秋」みなさまは、何が入りますか?
からのカントの言葉。

「○○の秋」

読書、芸術、スポーツ、食欲
みたいな、何でも秋にくっつけとけみたいな言い方が
安直に思えて、あまり好みではなかったのですが、
今年の猛暑をのり越えてからの秋の気候は、何をするにも心地良く、
黙々と○○の秋に励みたくなりますね。

みなさまも、あの暑かった夏の日を忘れ去ったように、
快活に過ごされていることと思います。

おかげさまで子の運動会を見に行ったり、遠足の弁当をこしらえたり、家事労働に勤しんだり、忙しくも充足した日々を送っております。

昨日職場のPCをアップデートしてからデフォルトになったMicrosoft Bing?
(ごめん新しいテクノロジはよくわからないんだ)
そのBingでふと目にしたイマヌエル・カントの言葉

最も平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である

おーカントさん、いいこと言うね。これは完全に、ビールのことだな。
一日頑張ったあとのビールは最高だね!(休息=ビール思考)

はやく終業時間にならないかな。と思いながら見ていました。
カントさん、お堅い人かと思っていましたら他にも意外とチャーミングに世の真理を示してくれて面白いです。

「忙しければ忙しいほど、我々は生きがいを感じる。そして、生きているということに関してより意識が向くのである。」

「酒は口を軽快にする。だが、酒はさらに心を打ち明けさせる。こうして酒は道徳的性質、つまり心の素直さを運ぶ物質である。」

「笑いは消化を助ける。胃散よりはるかに効く。」
etc.

先日、久しぶり(10年近く)に飲み会のお誘いがありました。
えぇ。10年。出産とかコロナとか色々制約がありましたので。
お越しのメンバーは職場の現・嘱託だけどとても偉いポストにあった方々で、でもそんなお堅い態度はゼロで、笑って飲んで、大変楽しいひとときを過ごしました。

古代ギリシアのソクラテス、プラトンあたりも真理の追究において対話を重視したけど、
私も改めて、リアルで人との対話が根っから嫌いでもないんだなと(お酒が入った時だけね)この愉しみを封じられていてしんどかったなと。
そしてあらためて職場のメンバーの心の素直さを感じて親しみが湧きました。

帰宅したら夫が「心配」していましたが・・・
一瞬険悪になりながらも、じゃあきみも今度来なよと、
また家で酌しながら対話する夜でありました。
妬かれるうちが花・・・(笑)

そう、私は飲み会の秋、でした。
(休肝日・・・?)

「よく見なさい。
美とは取るに足りないものかもしれない。」

これもカントの言葉。
鏡見て言い聞かせよう(笑)
以下ハニワ顔禁止。

今週も、お疲れ様でした。
それぞれの、労働の後の休息を。

参考


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