お便り#2
誕生日の数日前、Yさんがいらした。
わざわざ私のためにパウンドケーキを焼いてきて下さった。
これがまた、素晴らしい逸品なのです。
ヒーリングの後、お昼をお出しした。
食後は、Yさんのために前日に焼いておいたシフォンケーキ。
私同様、Yさんも喋るのが好き、しかもお喋り上手な方なので、延々とお話した。
Yさんはいつも心の籠ったメッセージを送って下さる。
牛蒡のさかがきを始めた時点で「まさか私のためにわざわざ?」と思われたたしい。
浮かんできたイメージが、牛蒡とブロッコリーのパスタだったため。
牛蒡が茹で上がるのを待ちながら、ゆっくりお喋りするのも楽しい。
「喜んだり落ち込んだり」。
これはとても疲れること。
だから避けたいと思う気持ちも湧くし、また、どうにか喜びの方に持っていかないと!と努力したくなることもある。
しかし喜んだり落ち込んだりするからこそ、揺れ動きやすい自分の心の動きを観察することが出来るし、そうして得られた観察こそが成長に繋がっていくと思う。
だいたい神様=潜在意識の言葉はいつも「どうして落ち込むの?落ち込むことなんて起きていないよ」ということ。
そっか!と視点を変えるために。
視点が変わったら、目に映るものも変わって見える。
挑戦は、成果を出すためというより、この発想の転換を得るためにこそ、必要なのではないかと思う。
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