エチオピアの旅：コーヒーセレモニー、トモカコーヒー
エチオピアはコーヒー発祥の国。美しいマベットさん（１８歳）が振る舞って下さいました
コーヒー（ブンナ）を入れるのは女性の役目で、親から作法を習います
青草や花を敷きつめて場を作り、ていねいに豆を研ぎます
水で洗います
炭火でじっくり焙煎
煎り鉄板（ブラットマタツゥ）、煎り棒（マコヤ）
生豆は青みがかっています
だんだん色が変わり、香ばしい香りがたちこめる
ひとつ手順を進めるたびに、美味しくなっていきます^^
炒った豆を臼（ザナザナ）に入れ、木の棒（ムカチャ）で搗いて粉にする
お茶菓子 ポップコーン（ファンディシャ）とパン（ブンナコース）
ブンナコースは、お客様の前で割って供される
アルコール度数40%の蒸留酒（アラキ）、地ビール（テラ）も振る舞われました
一般家庭には、カップを７～８個置けるコーヒーテーブルがあるそうです
粉末状のコーヒーをお湯の入ったポット（ジャバナ）に入れ、沸騰させて完成。テーブルの文様は左から聖マリア教会、聖ギオルギス教会、アクスムのオリベスク
３杯続けて飲み、それぞれに意味があります。３杯目は「幸せ」♡ 香りづけの葉、ルーを添えて。
アディスアベバで一番有名な老舗のトモカコーヒー、美味しいです！
１９５３年にイタリアから焙煎職人を招き、機械を導入して始めました
スタンディングで頂きます。いつも観光客や談笑する人々で賑わっています
お店のロゴマークはコーヒーが発見されたKaffa地方にちなんで「K」 ライオンは王者の印
まさにコーヒーは文化ですね