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2024.1.8 ペットの防災について

ペットを飼っている者として、このタイミングで触れるべきなのかどうか。
また、どこまで意見を発信して良いのか・・・
世間のSNS上では、本質を置き去りの議論が絶賛展開中で、ついていけず。
正直、手探り状態なパパさんです。

2024年は、年明け早々から胸の痛むニュースが続いています。
大きな災害、思いもよらない事故。
「被災された皆様に・・・」などという定型文では到底伝えきれない思いが、どうしても溢れてきてしまいます。

パパさん自身、地震の多い街で育ちました。
これまでに震度6クラスの地震を数回経験しています。
最初の本震はもちろんですが、そこから続く「余震」が来るたびにビクッとなり、子ども心なりに命の危険を感じたものです。

そんな子どものころの経験からか、大人になってからも日頃から
・揃えておきたい防災グッズ
・サバイバル能力
をつい意識してしまうようになりました。

いま、我が家は人間だけではなく3ワンもいます。
大切な家族たちを守るために、「ペットの防災」についても、真剣に考える必要があります。

今回は、SNSの炎上や人間の防災グッズやサバイバル能力はいったん置いておいて、
「ペットの防災グッズ」
についてパパさんなりに考えたものを記載していこうと思います。


準備しておくべきペットの防災グッズ

フード

当面の間は食べ慣れたもので乗り切る準備を。アレルギーなどがある場合は、普段食べているフードを多めに備蓄するのが良い。避難生活が長期にわたる場合を想定して、アレルギーなどが無ければ、時には普段と違うフードにも慣れさせておくことも必要。(支援物資として届くドッグフードは、銘柄を選べないため)

人間用と同じものを準備。平常時も緊急時も、きれいな水が大切。

食器

割れにくく、汚れをふき取ってきれいにできる素材のものを。

トイレシーツ

トイレだけではなく、粗相の片付けなど様々な用途で使えるので多めに。
サイズはレギュラーとワイドの両方あると、何かと便利。

移動用キャリー

飼っている頭数分必要。
積み上げる可能性も考えて、ハードキャリーを強く推奨。

首輪、リード

不測の事態に切れたりしないよう、丈夫な材質のものが良い。

新聞紙

トイレシーツ同様、様々な用途で使える。汚物も新聞紙で包めば、臭いが漏れにくくなる。

毛布

冬場は暖を取るため。ペットが寝るときに、下に敷くためにも使う。また厚みがある毛布は、衝撃吸収やケガを防ぐ使い方もできる。

タオル

新聞紙やトイレシーツ同様、様々な用途で使える。


・・・と、我が家でサッと準備したものを並べました。
他にも「常備薬」「飼い主情報を書いた何か」「ビニール袋」などがありますが、無事に避難が完了した時にこれだけ揃っていれば、当面の間は命をつなぐことが出来ると思います。

とは言ったものの、災害発生時における避難のカタチは人それぞれ。
自治体が設置する避難所を利用するのか、はたまた身内のところへ身を寄せるのか、車中生活をするのか…
長くなったので、このあたりについての我が家の考え方は、また次の機会に。

みなさんのおすすめのペット防災グッズがあれば、ぜひ教えてください。

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