皆様、おはよございます。
佐伯です。

本日は昨日までの晴天が嘘のように大雨の富山県です。
春の天気というのは秋と同じくらい変わりやすいですね。

昔の人々は経験の蓄積からの知識が凄く、こういった春特有の天候変化や雷が轟くことを「春雷」呼び季節の変化を楽しんでいました。

また、春雷は農業にとって重要な意味を持つこともあります。
古来より、春雷が鳴ることは冬眠から目覚める命の象徴とされ、農作物の生長を促す重要なサインとされてきました。
一方で、強い雷雨は農作物に損害を与えることもありますので、その影響は二面性があります。

なんとも深みのある言葉だと感じます。

で・す・が、私のように偏頭痛持ちには春雷の轟音よりも気圧の変化による偏頭痛の方が深刻です。

朝起きて、

「わぁ、頭痛いー（涙」

です。

私は朝ごはん担当なので兎に角すぐに頭痛薬を飲んで動けるようにします。
基本的にはイブプロフェンで済ませますが、あまりにも酷い時はロキソニンを使用します。

ロキソニンは第1種医薬品なので薬剤師さんがいないと購入できないのですが効果は的面です。

しかし、腎臓に負担がかかるので使用しすぎには注意が必要です。

という訳で今回は季節性の偏頭痛について調べてみました。
皆様と共有したいという思いと、朝を気持ちよく目覚めるためにはどうすれば良いのかを知りたいところです。

願わくば天空の城ラピュタの主人公：パズーの様に毎朝、決まった時間にラッパを吹けるぐらい元気一杯に起床したいものです。

①偏頭痛のメカニズムについて

偏頭痛は、単なる頭痛以上のものです。
脳の化学物質の変化、神経系の過敏反応、脳の血管の拡張など、複数の因子が関与する複雑な現象です。
このプロセスは、強い光や音、特定の食品などの外部からの切っ掛けが原因で引き起こされることがあります。

また今回のように偏頭痛は気象条件によっても影響を受けることがあります。
今の時期のように季節の変わり目、特に気圧が不安定になりがちな春や秋に偏頭痛が悪化する人は少なくありません。
気温の急激な変化、湿度の高低、強い日差しといった要素が、頭痛を誘発することがあります。

このように偏頭痛とは内因と外因の2種類で発生すると分かりました。
外因についてはどうしようもないですが、内因については自分でどうにか改善できるのでこちらについて掘り下げてみたいと思います。

②偏頭痛を改善する方法

偏頭痛の管理と改善には、投薬だけでなく、生活習慣の見直しも重要です。
投薬は結局のところ対処療法でしかありません。
インフルエンザに罹患したなどであれば効果的ですが偏頭痛や太り過ぎによるコレステロールの上昇などは投薬で一時的には改善するかもしれませんが根本的な解決には至りません。
なぜなら原因は生活習慣にあるからです。
例えるなら、

「私、禁煙します！ニコチンバッチを使用します！」

と言いながら食後に一服しているのと同じです。
全くもって無意味なので、まずは食後の一服を辞めましょうというのが正解かと思います。

さて、ではどのように生活習慣を改善するば効果的なのか調べてみました。

• 水分をたくさん摂取する：脱水は偏頭痛の一般的なトリガーです。

• 規則正しい睡眠をとる：不規則な睡眠は頭痛を悪化させることがあります。

• 適度な運動をする：ストレスを軽減し、血流を改善します。

• ストレス管理：瞑想やヨガはストレスを減らし、偏頭痛の頻度を減らすのに役立ちます。

• 食生活の改善：無理なダイエット（断食）、過度な飲酒を避ける。

一部の方々ではチョコレートが原因だと主張し著名な雑誌Nutrients誌に寄稿されているそうですが、根拠は薄く、現時点では十分な証拠がないと結論づけられています。
（引用：To Eat or Not to eat: A Review of the Relationship between Chocolate and Migraines）

チョコレートが原因で偏頭痛が発生していたら悲しみでした。
調べてみてホッとしました。

③まとめ

偏頭痛は多くの方々の生活に影響を与える一般的な健康問題ですが、理解と適切な管理によって、その影響を最小限に抑えることができます。
生活習慣の調整、適切な医療アドバイス、そして自分自身の体との対話を通じて、偏頭痛との共存方法を見つけ出すことが可能です。
あなた自身の体を大切にし、偏頭痛を切っ掛けに健康と向き合うことも良い事なのかもしれません。

それでは皆様、ご機嫌よう。