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12月31日独り言朝刊ニュース

日経新聞の朝刊から気になるニュースを抜粋。

"22年の相場 記録ずくめ"

-世界株の下落率、リーマンショック以来
-円ドル値幅、35年ぶり大きさ
-米金利上昇幅、54年以降最大

 2022年の市場はインフレ抑制のための急激な金融引き締めで変動が大きく、記録ずくめとなった。世界の株価の動きを示すMSCI全世界株価指数は21年末に比べて17%下落した。下落率はリーマンショック時の2008年(41%)以来だ。マネーが米ドルに向かい、円相場は一時1ドル=151円台後半と32年ぶりの安値を付けた。
 FRBによる利上げが直撃した米国市場では、ダウ工業株30種平均が3月末から8週連続で値下がりし、世界恐慌以来およそ1世紀ぶりの連続下落を記録した。米S&P500種株価指数が下落した日の割合は6割弱と1974年のオイルショック時と同水準だった。
 米長期金利(10年債利回り)は一時4.3%台と07年以来の高水準になった。年間の上昇幅は2.3%強と遡れる1954年以降で最大。日本の長期金利も日銀が12月に施策修正したことで水準が切り上がり、21年末比0.34%上昇。03年以来の上昇幅となった。

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