今年最初の男子ゴルフメジャー大会、マスターズの開幕まで１か月を切りました。
　出場者リストもまとまりつつあり、すでに８４選手に出場資格が当たられています。
　後は”飛び込み”で出場資格を得るしかありません。

〇マスターズ開催前週までのＰＧＡツアー競技優勝者

　この記事を書いている時点では、残りこの試合に優勝すれば資格を得られます。
・プレーヤーズ選手権
・バルスパー選手権
・テキサスチルドレンズヒューストンオープン
・バレロテキサスオープン

　プレーヤーズ選手権はなかなかポッと出の選手が優勝しにくい試合などで、残り３試合に期待をかける方が賢明です。
　しかし、マスターズ出場を控えて実戦感覚を損なわないように、最近では直近の試合に出て来る傾向があるため、ここで資格を得るのも一苦労です。

〇マスターズ前週時点で世界ランク５０位内の選手

　現在世界ランク５１位から１００位までの選手で、マスターズの出場資格がない選手は以下の通りです。

　トム・ホギー　　　　　　　　　（５６位）
　クリスチャン・ベソイデンハウト（６１位）
　ブレンダン・トッド　　　　　　（６２位）
　アンドリュー・プットナム　　　（６５位）
　アレックス・ノレン　　　　　　（６６位）
　ステファン・イエガー　　　　　（６７位）
　アダム・スベンソン　　　　　　（６８位）
　ブリュー・ホスラー　　　　　　（６９位）
　キース・ミッチェル　　　　　　（７０位）
　ロバート・マッキンタイヤ　　　（７０位）
　マーク・ハバート　　　　　　　（７４位）
　ラスマス・ホイゴー　　　　　　（７５位）
　トーマス・デトリー　　　　　　（７６位）
　パトリック・ロジャース　　　　（７７位）
　トリストン・ローレンス　　　　（７８位）
　アーロン・ライ　　　　　　　　（７９位）
　マッケンジー・ヒューズ　　　　（８１位）
　サミ・バリマキ　　　　　　　　（８２位）
　星野陸也　　　　　　　　　　　（８４位）
　ビクター・ペレス　　　　　　　（８５位）
　ジョーダン・スミス　　　　　　（８６位）
　マット・クーチャー　　　　　　（８７位）
　ルーカス・ハーバート　　　　　（８８位）
　イ・キョンフン　　　　　　　　（８９位）
　ビリー・ホーシェル　　　　　　（９０位）
　マット・ウォレス　　　　　　　（９１位）
　アレクサンダー・ビヨーク　　　（９２位）
　テーラー・ペンドリス　　　　　（９３位）
　ジャスティン・サー　　　　　　（９４位）
　テーラー・モンゴメリー　　　　（９５位）
　ビンセント・ノーマン　　　　　（９６位）
　ベン・グリフィン　　　　　　　（９７位）
　アクシェイ・バティア　　　　　（９８位）
　ザンダー・ランバード　　　　　（９９位）
　ディーン・バーメスター　　　（１００位）

〇ＰＧＡツアー、ＤＰワールドツアーで世界ランクのポイントを稼ぎたいが

　マスターズ前のＰＧＡツアーは残り４試合、ＤＰワールドツアーは残り２試合なので、優勝や上位（トップ３くらいでしょうか）にいなくては世界ランクのポイントが多く貰えません。
　そして世界ランクのポイントは、出場している選手の世界ランクによって決まります。なので強豪選手が集ってくれればいいのですが、マスターズに向けて調整する選手達は、連戦では体がもたなくなるため休みを入れてくるでしょう。

　いずれにしても、厳しい条件であることは間違いありませんが、その分達成感は何にも代えがたいものになるはずです。