4/28 それでも半導体は成長している
こんばんはアトレです、今回は前後編でお送りします。
GWいかがお過ごしでしょうか?私は熱い中温泉に行き露天風呂でのぼせました。むしろ行くべきはプールではなかったか、と高い気温にやや恨みを抱きつつのGWです。
先週は所謂、ビッグテックと言われるMETA、GOOGLE、Microsoftなどの決算が相次ぎ、引きこもごもの一週間でした。
相場の方も乱高下がありましたが、やはり週足MACDがデッドクロス中の相場は売りの圧力を消費するのに時間がかかるようで、決算に対してもネガティブに株価が反応する場面が多かったですね。
そんな中、市場をけん引しているAI関連銘柄について気になる動きをピックアップします。
<TSMC>
同社の決算をしっかり読みました結果、気になった事です。
①在庫がかなり積み上がっている。
②先端半導体とパッケージ分野が好調
③注意すべき点
いわずもがな、世界最大の半導体受託製造会社にしてファウンドリーとして世界シェア60%を超えるTSMCですが、これだけのシェアがあると、同社の稼働=世界の半導体の温度と捉える事ができます。
さて、まずは以下を見てみましょう。
TSMCの在庫を2020年Q1つまり、コロナ発生直後を1とした場合、24年3月末時点でなんと3.42まで膨れております。同社の稼働、売れ行きは好調と報道されているのに、どんどん在庫が溜まっているのはなぜか?
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?