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「障害があっても幸せ」はキレイゴト?

あけましておめでとうございます。

今日は、私が仕事を通して出会った一人の女の子のおはなし。

その女の子は人ではお座りできないし、言葉はないし、身の回りのことはすべてに介助が必要。
つまり、重い障害をもっています。

でも、その子はいつも本当に幸せそう。

その女の子のことを小さなころから知ってるから、という要素を取り除いたとしても、誰がみても、幸せそうなんです。

もちろん泣けちゃうことも怒れちゃうこともあるけど、
朝おはようと迎え入れたとき、
お昼ごはんを食べたあとのんびりしているとき、
大好きな音楽を聴いているとき、
とにかく、嬉しそうで楽しそうで幸せそうな表情をたくさん見せてくれる。

ご両親はそりゃ大変なこともある、というか大変なことだらけでしょう。
将来のことも心配でしょう。
でも、それって子どもみんな同じだから大丈夫、と思わせてくれるくらい、幸せそうなんです。

出生前診断で選択されない命もある。
障害の告知を受けて、絶望に襲われる家族もいる。
だけど、こんなに幸せそうな女の子もいるんだよ。
それを多くの人に知ってほしい。

年の初めだからこそ、
障害があることイコール不幸じゃない、
そんな、キレイゴトかもしれないことを
声を大にしていいたいな。





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