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はじめに

はじめまして。マダム・ド・エス、略してマダムと呼んでください。

皆さんの力を借りて、新しい世界をこのnoteから始めたい。これは私の決意宣言です。


主婦歴が長くてお金をもらう仕事につく経験がないまま歳をとると、友人たちはみんなあきらめて、スーパーのレジ打ちになりました。誰もが知っている大学を出て、結婚前は誰もが知っている大企業でバリバリ働いていた人でも、です。

なぜ、いったん働くことを辞めたら二度とそこに戻れなくなるのでしょうか?働きたい時に働ける社会、休みたい時に休んでまた働きたくなったら働ける社会でありたいと思いませんか?どうして子どもと家にいたい時期にも、転勤があって家族が離れ離れになっても、働き続ける以外の選択肢がないのでしょうか?

「冷蔵庫の残り物からビジネスは始まる」というタイトルに込めたものは、普段の生活からビジネス感覚は養える、いや、ビジネスという枠を超えて、これから訪れる社会で生きていくうえでもっとも必要な力は今の自分の中にあるものを引き出す力、自分の中にあるものを信じきる力だという、私の確信です。

AIがレジ打ちに代わり事務作業をする時代がもう始まります。再就職したいと思った主婦が就いていたような仕事は、まもなく無くなります。AIの時代が到来するまでのわずかな期間も、外国人労働者に取って代わられようとしています。

主婦だけでなく大多数の人が働かなくてもいい時代が訪れた時、つまり作業としての仕事がなくなった時、生きる意味を自分なりに考え、選択肢を見極める力を持たない人は、目の前に差し出されたセットメニューの人生を黙って受け取りそれをこなすだけの、療養生活のような一生をやり過ごすことになりそうです。

そんな人生を子どもたちに手渡せますか?

私は、自分の人生のパーツを一つ一つ自分で選び、自分の力で組み立てて、ドライブしたい。人生の主役でありたいと思っています。皆さんはどうでしょう?

深く考えること、それを言葉で表現すること、行動に移すこと。簡単なようでいて、意識的にやってみないとできるようにはならないものです。

ここでは「お金をもらって仕事をする時に必要な力」を身につけるための小さなアクションを、毎回1つずつ見つけていければと思っています。

わたし一人の経験だけから学べることはほんの少しで、ちょっと偏っています。あなたの声を届けていただくことで、このnoteはもっとリアルな人生の指南書に仕上がっていくはずです。

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ここまで読んで下さってありがとう! 働きたい主婦が能力を活かせる仕事に就ける世の中に変わっていくよう、あなたの声を聞かせてください。