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ジャパンベトナムフェスティバルに展示してきた話 - フェス編

去年ダナンで開催されたdotFes(ベトナムでdotFesに参加した話 - その1(概要))に続き、今回は2019年1月19日、20日にホーチミン市で開催されたジャパンベトナムフェスティバルに、株式会社 クスールさんと、私の所属する株式会社 たき工房共同で制作したインスタレーション「cosmos」と「iceBits」を展示してきました。

ジャパンベトナムフェスティバルというのは公式サイトによると、ベトナム最大規模の日越交流フェスです。

ベトナム最大級の来場者数を誇る日越交流フェスです。
日越相互に伝統・文化を理解することはもとより、商談会やセミナーを利用したビジネスマッチングによる観光・物産・先端技術の紹介や、スポーツ分野での交流など、真の日越共同イベントを目指しています。

今回はJapan Creator Boothというブースに、iceBitsとcosmosを展示しました。また一緒に、「冨永敬と増田雄太と大西拓人」名義で、る 株式会社の大西さんと株式会社 チョコレイトの富永さんも同じブースでご一緒しました。

Japan Creator Boothの様子

cosmos(cshool×Taki corp)

体に装着した「生体センサー」のデータをもとに、自分だけの「星」を生成します。「星」は心拍と連動して輝きながら宇宙を移動。周りの星にぶつからないように、体全体で「星」をコントロールしながら、自由に宇宙を飛び回る体験ができます。

iceBits(cshool×TAKI corp)

冬季スポーツをモチーフにしたゲームとワークショップで電子工作体験ができる小学生向けのインスタレーション。電子工作キットlittleBitsを使った工作をしたり、littleBitsをコントローラーにした3種目のゲームで遊ぶことができます。

TRAVEL HOLE(冨永敬と増田雄太と大西拓人)

現地の通訳スタッフと学生アルバイトの運営スタッフみんなに手伝ってもらって、2日間で述べ800名以上の方々に体験してもらうことができました!
運営スタッフの子たちはとても真面目で、一生懸命呼び込みやコンテンツの説明をしてくれました。

体験してくれたお客さんたちは現地ベトナムの方々だけでなく在住の海外の方や駐在の日本の方もたくさんいました。中には気に入って何度も遊びに来てくれた子供達もいます。
やはり間近でユーザーの反応が見られる体験型のコンテンツは制作者からするととても刺激になり、今後の制作に生かすことができるのでどんどんやっていきたいと思います。

会場の様子

我々の様なインタラクティブコンテンツを展示しているブースは他には無く、他には飲食やアニメ、スポーツ等のブースが多くありました。

飲食系ブース
文化といえばまずは飲食。様々なブースで日本の食を販売していました。お米からお菓子、吉野家、すき家、カレーのCoCo壱もブースを構えていました。中でもガリガリ君は無料で配布していたので長い列ができていました。

アニメ・キャラクター系ブース
日本のアニメやキャラクターはベトナムでも大人気のようで、日本でも人気のキャラクターたちがたくさんブースを構えていました。

コスプレ
さらに、2日目はコスプレをしたお客さんがとてもたくさん来場されていました。ベトナムでも日本の文化が定着してきているんですね。

ステージ
ステージは10:30から20:00まで30分刻みでたくさんのショーが行われていました。ドラえもんは日に2度くらい出てきていました。
初日のトリはDA PUMPで生のU.S.A.を体験できました!
2日目はAKBグループで、去年結成されたばかりのSGO48が歌っていました。

その他ブース
その他にも様々なブースがたくさん出展されていて、とても面白いフェスティバルでした。

まとめ

ベトナムでは我々が出展したようなデジタルコンテンツはまだ珍しいようです。運営中に興味を持っていただいた別のイベントのプロモーターの方に声をかけていただいたりもしました。
オフショア開発等で、技術ではかなり発展しているベトナムですが、技術の後は表現に関しても発展して行くのではないかと思いました😁


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