リョウ

リトルトゥース。北海道生まれの20代後半。この世でいちばん好きなものはネコ。嫌いなもの…

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リトルトゥース。北海道生まれの20代後半。この世でいちばん好きなものはネコ。嫌いなものは二日酔い。好物はビールと餃子。たまに飲みすぎる。

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おもしろいこととは ~若林さんと青銅さんの対談をきいて~

自己紹介のプロフィールにも書いてあるが、わたしはオードリーのラジオが好きだ。 そのオードリーがラジオのイベントで、ラジオ開始15年を記念し2024年に東京ドームでライブをする。 それをきっかけに、オードリーがYouTubeを始めたのだが、そこで若林さんと藤井青銅さんという構成作家の方が対談するという動画があがった。 対談そのものが終始おもしろかったが、そのなかでもわたしはひとつ、「チクッ」ときたおはなしがあった。 おもしろいはなしとはなにか、という話題である。 …

    • ~戒め~ なんか覚えている中学生の頃の1場面。

      すごく昔の、例えば学生時代の大した事のない1場面を思い出して、「なんでこんなことを覚えているんだろう?」となることが、たまにある。 大抵は、あのときこうしていればよかったなーと、自分の中で心残りがあることだ。 中学生のとき。 わたしは、中学生のサッカー部でキャプテンをやっていた。大した実力ではないのだが、当時は選抜に選ばれたこともあり、プライドが高かった。 あるとき体育館での練習に、コンサドーレ札幌の下部組織に所属している、1学年後輩の子が遊びに来た。 その子がゴー

      • 娯楽へのハードルが下がる

        わたしは現在モロッコの田舎に住んでいる。 あたりまえだが、日本に比べて娯楽は少ない。 娯楽は、人とはなすことと、サッカーくらい。 ここに住んでいる人たちは、ほんとうによく話す。 コーヒーを1杯だけ頼んで、カフェに平気で2,3時間、ただ友人と話す。 サッカーの人気はものすごく、試合がある日は、テレビのあるカフェは人でパンパン。 しかし、はじめは何時間もカフェにいる人たちを見て「退屈じゃないの?」とか思っていたが、徐々にそれを楽しんできている。 サッカーに関しては、

        • モロッコのカフェにて、殴り合いの喧嘩に巻き込まれる。 ~魅力的なフカフカ椅子編~

          UEFAチャンピオンズリーグ 準々決勝 2nd レグ。 レアル・マドリード vs マンチェスター・シティ 日本では朝4時に試合開始で、前日から気合を入れて早寝しなければならないような時間だろう。 だがありがたいことにモロッコでは夜8時キックオフ。 ということで、わたしはモロッコの友人5人とカフェで試合を観ていた。 ちなみにモロッコ人はめっちゃサッカーが好きだ。 大きな試合が開催される日は、テレビのあるカフェはどこもパンパン。すごい盛り上がりをみせている もしモロ

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        おもしろいこととは ~若林さんと青銅さんの対談をきいて~

          超ムカつくモロッコ人の大家 ~がちやばくそおばさん~

          この前、ちらっと書いた大家さんの話しである。 ちなみに今回は完全にただの愚痴だ。 大家さんがほんとうに腹立つ。もうやばすぎる。 これが異文化理解だ〜!とかいえるほど、わたしはお気楽ではない。 少し、このまえちらっと言ったが、3/12の入居日に約束されていた家具の設置が全くされていないのはもちろん、掃除もなにもされていない状態だった。 家具の設置をいつしてくれるの?と聞くと、毎回「À demain(明日ね)」という。 そして次の日になってもう一度聞くと、「わたしはそ

          超ムカつくモロッコ人の大家 ~がちやばくそおばさん~

          ついついやってしまいがちな悪癖

          わたしにはついついやってしまいがちな、悪癖がある。 それは、「すぐに謝ってしまう」ということ。 自分が一切悪いと思っていないときにも、だ。 周りからみると、一見こういう人は謙虚にみえるかもしれない。一歩引くことができる人、みたいな。 しかし、これは(少なくともわたしに限っては)まったくそういう類のものではない。 都合のいい、自分勝手な自己防衛だ。 自分にとって都合の悪い話をしているとき。追求から逃れたいとき。 そういうときに、反論したくなる気持ちをグッとこらえ、先

          ついついやってしまいがちな悪癖

          他人を変えるのは難しい。でもお前が悪いのに自分が折れるのはムカつく。

          誰しもが、一度は聞いたことがあるだろう。 まぁ、確かに正しい。 この文言と邂逅するたびに、「いや本当にそうだよな。他人のことを責める前に、自分で解決する方法をまず見つけなきゃな」とか思う。 だが、この言葉に当てはまるような状況がどういうものか、正確にイメージできているだろうか。 わたしはできていなかったようだ。 それは実際に状況に直面して分かった。 *** モロッコの家の入居日。 事前に大家さんとは対面しており、家電や家具の交渉、掃除のお願い等をしていた。大家さ

          他人を変えるのは難しい。でもお前が悪いのに自分が折れるのはムカつく。

          少し他人の目がどうでもよくなった話

          2022年6月19日。日曜日のお昼時。 わたしはいつもの如く、Uber eatsをしていた。 日曜日は外出をせず家でゆっくりしようと思うからか、他の曜日よりも配達件数が多く、稼ぎやすい。 わたしは池袋から鬼子母神西参道を通り、雑司が谷の方へ配達に向かっていた。 すごく天気がいい日で、この路地がとても美しかった。 お昼の配達を終えて、夜の配達まで軽く休憩と日課の英語の勉強をしようと、池袋のマクドナルドに入った。 クーポンを使用し、いつものようにアイスコーヒーLサイズ

          少し他人の目がどうでもよくなった話

          "ご縁"だから

          僕は、コミュニケーションが得意な方だが、好きではない。 人と話すことはただ必要不可欠で、避けられない事態。もっと性格の悪い言い方をすると、自分の時間を奪うものという認識すらあった。 その根底には、焦りや、成長というものは何かをコツコツと積み上げること以外で為し得ない、という考えがあった。 しかし、最近とても素敵な人と話す機会があり、考え方が少し変わった。 その人は旅が好きで、いろんな国へ行っている。 仕事も多様で、海外での営業から日本のフラワーアーティスト、ホテルの

          "ご縁"だから

          モロッコでホームステイ

          モロッコの一般家庭で、9日間ホームステイをした。人生初ホームステイ。 開始早々、なにかに当たってしまい熱と下痢をしてしまったが、それを除けばご飯は美味しいし、気前はいいし、個室はあるしで、総じて素晴らしい経験だった。 なによりこれからモロッコで生活するにあたって、一般家庭(たぶん)の生活を体験できたことはとても良かった。 ホームステイをしてみて感じたことを、備忘録的にまとめていく。 (個人の主観&1家庭について) 感じたことめっちゃビデオ通話する めっちゃ、ビデオ通

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          最高にトゥースなお祭り

          伝説的なものを観た気がする。 この興奮を、感動を忘れないためにも、noteに書き留めておく。 2024年2月18日。午前9:30。 "オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム" がいよいよ始まった。 開演時間は日本時間で17:30だが、私は今モロッコにいるため、時差の関係で朝の視聴となる。 実は私、1次選考に当たっていた。 まだライブの抽選をやっていたときは、いつモロッコに飛び立つか分からなかったのだ。 モロッコ行きが1/22に決まったとき、皿が割れるんじ

          最高にトゥースなお祭り

          それは"Joli"じゃなくて、"Cool"なんだ

          現在、モロッコでホームステイをしている。 ホームステイ先については、また後ほどnoteに投稿する。 今回は一緒にホームステイをしているアメリカ人の話。 ホームステイには私の他に、アメリカ人が1人(仮にデイブ)、メキシコ人が1人(仮にジョー)がいる。 いっしょに夜ご飯を食べているのだが、そのときの1シーン。 私たちはホームステイ先のお父さんの話を聞いていた。 昔はボクサーをやっていたが、病気で辞めて、今は絵描きをして生計を立てているらしい。 ボクサーからアーティスト。

          それは"Joli"じゃなくて、"Cool"なんだ

          慣れ

          はい。10月から投稿をサボっていました。 月日の流れは早く、はや4ヶ月が経過。続けるのはこんなに難しいのに、サボるのはこんなに簡単。無情である。 この4ヶ月間、実に色んなことがありました。 彼女もできました。パッパラー。 色々投稿したいことがあるときに、文章を書く時間を後回しにしてしまい、投稿したい出来事がことがなにもなくなったタイミングで、時間できたしnoteを書くか、となってしまう。 無情である。 いや、無情ではなく、ただ怠惰である。 ここ最近は、1/22にモロ

          自信家の同僚

          最近、空手のプロ選手と同僚になった。 仮に、彼の名前をたけしとする。 身長180cm後半、体重100kgオーバーの大男。 思いっきり蹴られたら骨ごとやられるのだろうな、とすぐわかる。 福岡出身で、昔はケンカ三昧。 戦歴は集団で来られたとき以外は無敗らしい。 まずなんだよ集団で来られるって。 今もそのやんちゃな感じは残っている。 他の同僚と比べて態度も良くなく、誰がどう見ても問題児である。 上司も、たけしの扱いには少し困っているように見える。 唐突だが、わたしは結

          自信家の同僚

          なおしたいと思い5年。どうしてもやってしまうこと。

          わたしには5年以上、治すべきだと思いつつ、どうしてもやってしまうことがある。 それは飲み会の終盤に発動する。 「あともう一軒行かない?」 わたしだってもう26歳だ。理解している。 もし、このせつなる願いが叶ったとき。 次の日は絶対に後悔する。なぜあのときに帰らなかったのかと。 もし願いが叶わなかったとき。 次の日は絶対に安堵する。あのときに我慢して帰る選択をとった自分を、惜しみなくイイコイイコする。 絶対に勝てる賭けなのだ。 程良い感じでお開きにして、明日に残さ

          なおしたいと思い5年。どうしてもやってしまうこと。

          好きな作品の傾向

          いまさらだが、図書館戦争にハマっている。 古本をぷらぷらと見ていたときに、目に入り「有川浩さんの作品ってそういや見たことないな〜」くらいのテンションで手に取った。 最高。 この本をわたしの手に取らせてくれた聖なる力とわたしの日頃の行いに感謝する。 とにかくキャラクターが魅力的。 メディア良化委員からの不当な検閲から、図書館の自由を守るべくたたかう主要人物が、もれなくカッコよく胸アツなのだ。 わたしはキャラクターが魅力的な本が好きだ。 魅力的なキャラクターが、ぶち当

          好きな作品の傾向