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愛とは感情なのか?意思なのか?それとも…?

愛って自然と湧き上がる”感情”だと思いますか?それとも努力が必要な”意思”だと思いますか?

こちらのポッドキャストでそういったことを話されていて、とっても面白かったので自分の考えをVoicyでお話しました。

この記事では簡単な解説をしています。Voicyと合わせてお聴きください。

ーVoicy

恋愛感情って自然と湧き上がってきますよね。ああ、この人好き!とか、もっと一緒にいたい!と、そんな気持ちがグワッーっと盛り上がってきます。

だから結婚しても、相手との愛情は”自然とそこにあるもの”って、僕らは思いがちです。自然と大切に思えないなら、それは”愛”じゃない。だから私たちは夫婦として”終わっている”んだと思う人もいます。

この場合の”愛”は、感情(自然と湧き上がってくるもの)として定義されていますよね。

一方で結婚には努力が必要だとも言いますよね。恋愛結婚よりもお見合い結婚の方が結婚満足度が高いと言われており、その理由は結婚を継続させるための”努力”をしているからだそうです。

となると、夫婦の愛とは”意思(努力)が必要なものなのか?でも、夫婦の愛を作るための努力って、相手との関係性が悪いとそんな気になれないですよね。

心から望んでいないことを頑張り続けるのって難しいですもんね。ああ、もう嫌になっちゃうなー、なんでこんなに私が(俺が)頑張らないといけないんだよ、こいつだって悪いのに。そう言いたくなる時もあると思うんです。

……となると、愛って一体何なんでしょう?

僕は、愛とは「努力の結果、湧き上がってくる自然な感情」なんじゃないかなって思っています。

子供が3歳になった頃、僕ら夫婦はお互いを大切にせず事務的な会話ばかりでした。育児に必死だったからです。肉体的親密性もどこかへ消え去っていました。

そんな日々が辛くて、僕は妻のことを「大好きなんだ」と思い込むことにしたんです。もちろん妻のことは好きなのですが、恋愛感情が消えてしまっていたのでドキドキすることは無くなり、相手を大切にする行動もおざなりになっていました。

”妻のことが好きならば” 皿洗いは苦痛じゃないはず。”妻のことが好きならば” 妻が一日外でゆっくりして自分が家事育児を全て引き受けても辛くないはず。”妻のことが好きならば” 妻の苦痛を進んで取り除こうとするはず。

そう思って、家事、育児、妻のケアを心がけるようにしました。

最初は(何で感謝されないんだ…!)とイライラすることもありましたが、自分が好きでやっているんだと自分に言い聞かせ、一年も経った頃にはすっかり慣れてしまい、本気で妻のことを(大好きだから大切にしたい)と思えるようになったんです。

僕にとって愛とは、最初は”意思(努力が必要なもの)”でしたが、徐々にそれは”感情(自然と湧き上がってくる思いやり)”へと変わっていきました。

愛という感情(その人のことを心から大切にしたいという気持ち)が自然と湧き上がるようになると、愛を表現するための行動は苦痛ではなくなります。そして、苦痛ではないから続けられる。

そんなポジティブなループが回るようになったなと感じています。

あなたにとって愛とは感情ですか?それとも意思ですか?よろしかったら教えてください。

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ー今朝のVoicy
(Voicyオリジナル放送は平日火曜〜金曜6:15AM)

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