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餃子は肩の力を抜いて適当に作った方が絶対に美味しい説。

こんにちは。

皆さんは定期的に食べたくなる食べ物ってありませんか?

毎日食べれないからこそ、

「あー、そろそろ食べたいなぁ。」

と感じる食べ物。

わたしにとって、それはラーメンと餃子なのです。

男性のように、ひとりでサクッと町中華のお店に入ってサクッと食べるなんてできないので余計に食べたくなります。

「うーん、久しぶりに作ろうかな。」

自分で餃子を作ってみることにしました。

たくさん作ると途中で疲れてしまうので、ちょっとだけ。

餃子欲が満足できればOKです。

早速スーパーへ買い出し。

いつも餃子を作る時に悩むこと。

それはニラを買うと、使い切れずに冷蔵庫でクタクタになってしまうことです。

でも、餃子ってニラが入っているから美味しいんですよね。

正統派の普通の餃子が食べたかったので悩みます。

うーん、うーん。

よし、ニラをダメにしてしまう事が分かっているなら買わない。

その分にんにくをたっぷり入れよう。

そして、大好きな青しそもいっぱい入れよう。

あとはキャベツとネギと、豚ひき肉、餃子の皮を買ってーと肉コーナーを見ていると、

餃子の餡なるものが売っています。

は、こんなのあるんだ。
これならニラが入っているし
面倒な野菜のみじん切りもいらない。

しばらくその餡を見つめて、考えた末、やめました。

違う、そういう事じゃない。

わたしはキャベツやねぎをみじん切りにしたいし、自分でひき肉を入れて、調味したいんです。

もちろん、楽ちんで味だって美味しいに決まっているけれど、大丈夫です。

今日は自分で作れますから。

早速家に帰って、仕込みます。

餃子餡は野菜から水分が出るまで、しばらく寝かせた方が美味しいので先に作っておきます。

包んでしまうと、皮に餡の水分が染みて破けてしまうので、包むのは焼く直前です。

以前、ものすごくきちんとした気分の時に、丁寧に丁寧に細かく野菜を刻んで1種類づつ塩をして、水分を絞って餡を作った事がありました。

ここまで手をかけたのだから、美味しいに違いないとパクリ。

あれ、なんか食感が物足りないしパサっとする。

そっか、餃子って野菜を少し粗めに刻んで水分も適度に残した方が美味しいんだ。

もうちょっと適当でいいんだ。
なーんだ。

と拍子抜けした事があります。

適度に肩の力を抜くって料理にも必要ですね。

家で一番の食いしん坊がソワソワして、わたしの足元を彷徨いています。

わたしが台所に立てば、今日は犬のご飯以外の食べ物にありつける、楽しみ!!

と言わんばかりです。

何故か、わたしは餡を包むのが苦手。

以前は爪で皮を全て突き破っていました。

ネイリストは餃子作りはNGだななんて思っていましたが、今は手袋をして料理をするようになりました。

手袋をしてからは爪で皮を破くこともありません。

けれど手袋のせいなのか、餡を欲張りすぎなのか、いつも最後のヒダの部分で餡が出てきてしまいます。

減らしてもあまり変わりません。

どこかに餡包みは苦手。という思い込みがすり込まれてしまったようです。

焼いているうちに、ヒダが剥がれそう。

そんな不安をよそに、剥がれる事なく餡が飛び出すこともなく無事に焼き上がりました。

最初に焼き色をつけてしまったので、ふやけた皮に。

やっぱり餃子は先に水をたっぷり入れて
蒸し焼きにして
中まで火を通してから
最後にバシッと焼き色をつけるのがいいみたい。

でも、水分が飛んでくると油がパチパチ跳ねて怖いのねー。

にんにくのみじん切りをたっぷり入れたおかげでニラがなくても餃子らしいパンチの効いた味になりました。

青しそは主張せずほんのり香ってお上品。

ご飯も他のおかずも作らなかったので、8個全部ペロリと食べてしまいました。

残った分は冷凍して、翌々日夫の夕食に。

自分で食べた時はわかりませんでしたが、夫の方からにんにくがすごく香ってきて、美味しそうでした。
(お腹痛くなったら嫌なので、この日は我慢)

餃子にはビールですが、写真は焼酎のコーラ割。

最近は飲んでも、全く酔いません。
体調が良くない証拠ですね。

今は烏龍茶が1番美味しいです。

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