あなたの市場価値が上がる職場環境は○○○りが多いところ

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こんにちは。あつきです。

noteを始めてみます。

現在研修講師, 高校野球のメンタルコーチ, 人が輝くチームづくりトレーナーとしてフリーで働いています。

いままで会社にいた8年間、
こういったブログやSNS
で考えを発信することがなく、
社内向けのアウトプット中心に
していました。

現在独立をしてこれからやっていく上で
いままで手に入れた経験,知識を発信して
誰かの役に立てたらいいなと思い、
執筆に至りました。

基本方針は「人が輝くきっかづくり」
です。このブログをきっかけになって
行動したという人が1人でもいたら嬉しく思います。

簡単に僕の説明です。

インバウンド系のベンチャー企業で
1億円→50億円の成長ステージを
管理職として経験。
2013年 海外営業チームリーダー
2015年 新規事業開発室 室長
2017年 宿泊事業部 本部長
2019年 取締役 就任


今日は「あなたの市場価値が上がる職場環境は○○○りが多いところ」というテーマです。

こんな悩みを持つ人をイメージして書きました。

会社で経験を積むなら自分の市場価値を最大限に高めたい。でもどんな会社を選べたそれが実現できるの?
なんとなく勤めている会社にいる現状でこれから成長していけるイメージ湧かない。仕事を変えるとしたらどんな職場環境が自分自信を圧倒的に成長させることができるのだろう?
大学を卒業後にまだやりたいことが明確に決まっていないけど働くなら今後の人生を支える資産になり得る経験を積みたい。


結論:市場価値が上がる職場環境は『無茶振り』が多い職場環境です。

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先に結論を書くと、成長できる職場環境は『無茶振り』が多い職場です。

このブログで学べること
・無茶振りは可能思考を生み出せる
・無茶振りは圧倒的な成長ができる
・無茶振り環境で力を発揮できる人の特徴

伝えたい内容
無茶振りにくらいつき市場価値を高めよ!

 無茶振りは可能思考を生み出せる 

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無茶振りはあなたの市場価値を高める。そう信じています。

無茶振りと聴くとどんな印象を抱きますか?

"無理難題を強制される"

"聞いてないことをいきなり言われる"

"できないことをやれ!って言われる"

が一般的な無茶振りに対するイメージではないでしょうか。

このイメージを覆すような主張があるわけではなく、

まさにこの"無理難題" , "いきなり言われる", "できないことをやる"というフリを肯定的に捉えて立ち向かう姿勢こそあなたの価値を高める方法です。

僕が前職で最初に経験した無茶振りは新規市場の開拓でした。

インバウンドに特化した旅行会社で営業をしていた僕は

新規国(タイ)を開拓して半年以内に月間100万円の粗利を生み出せという指令をもらいました。

営業経験なし。で海外出張経験なし。やり方なんてわからない。

教えてくださいと言っても上司だってやったことないからわからないという環境でした。

やり方がないから価値がある。価値がある仕事とはやり方がわからない目標に対して足掻くことでできる。そう教えてもらいました。

翌日からバンコクの旅行会社に慣れない英語の打電を繰り返し取引先を開拓しました。電話をたらい回しにされて30分待つことにも、一歩的に切られることにも慣れました。

やったことがないことをやるために必要なのはとにかく行動の量でした。

行動の量が増えると、情報が集まります。情報が新しい良質な行動プランを生み出してくれます。これを繰り返すと行動の質が上がります。

行動の量と質の同時追求を加速させるのが無茶振りです。

結果的に半年という期限では目標を達成できませんでしたが、

2ヶ月遅れでこの目標は達成できました。

達成できた要因は「できない理由ではなくできる方法を徹底的に追い求めたこと」でした。

無茶振りパスをもらう→絶対やると決意する→できる方法考える→行動行動行動→改善 

このサイクルに突入すれば困難を「どうやったら突破できるのか?」という可能思考が最速で身につくと僕は思っています。

無茶振りはストレスがかかるのではないか、やり方を教えてもらってないまま実践すると相手に迷惑かからないか、パワハラじゃないかなどの反対意見は当然あると思います。

確かにストレスはかかる。相手に迷惑をかけてしまったこともある。プレッシャーだってかけられる。それでも成長できる価値があるのが無茶振り対応です。

なので段階的に成長したい人には全くおすすめできません。

泳ぐのを覚えるのにいきなり海にぶちこまれるのが無茶振りです。泳ぐ前にちゃんとレクチャーなんてしてくれないです。

戦場でいきなり真剣持たされるのが無茶振りです。木刀とかでトレーニングさせてもらえないです。

そんなイメージです(笑)

Mっ気のある方には大変向いています。

可能思考が身につくとこんな風に思考回路に変化が生まれます。

できない理由→できる方法
言い訳→改善点
失敗→成功に近づけるサンプル
トラブル→ハッピー
不可能→興奮
問題→出番

可能思考のマインドセットを持った人材、市場価値高いです。

無茶振り環境を選ぼうとする時にココは気をつけよう

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無茶振りがあなたに可能思考をもたらし、
成長させると記載しましたが注意するべきことがあります。

無茶振りがプラスの効果を発揮する条件があるのです。

無茶振りが圧倒的な成長を実現させる条件

①チャレンジを応援し、推奨できる社風がある

②無茶振りしてくる人が人間的に尊敬できる

の2点です。

✓最重要

チャレンジを推奨してくれる社風があるかどうかがめちゃめちゃ大切です。

無茶振り=チャレンジです。仮にそのチャレンジが失敗した時に「ナイスチャレンジ!」とあなたの行動を肯定してくれる組織でないと無茶振りにおける成長は期待できないでしょう。

チャレンジは促しておきながら

「なんで失敗したんだ!」「必ずやれと言っただろ!」「どう責任とってくれるんだ?」とうまくいかないことに否定的に接してくる上司や同僚や経営者がいるのであれば、すぐ逃げましょう。

市場価値を高めてくれる成長につながる無茶振りはチャレンジを応援してくれて、そしてうまくいかない時でも前向きにフィードバックをくれる環境を選ぶことに気をつけましょう。

「どうやったらうまく行くと思う?」

「今回学べたことは何?」

「今できることは何?」

と前向きな未来に導いてくれるフィードバックをもらえる環境が理想です。

✓経験から思うこと

無茶振りをする人(経営者や上司)が人間的に尊敬できるかどうかも大切です。この人嫌だな〜と尊敬の念が薄い人から難題をやってみろと渡されてもやってやるぞ!とはなりませんよね。

「この人みたいになりたい」「この人の生き様かっこいい」と心底思える人と仕事ができているかどうかであなたの成長曲線は大きく変わります。

どう見分けるかを1つお伝えすると、組織のトップやリーダーが "仕事を楽しんでいるかどうか"だと思っています。

仕事って楽しいよな。仕事は最高だ。と生き様からその働く喜びが溢れている人の元で無茶振りをこなすと飛躍できます。

無茶振りイコールブラックではない

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前述した通り、チャレンジを応援してくれる会社で人間的魅力を持ったリーダーがいるチームにおける無茶振りに本気で応えようと働くことで可能思考が自然と身につき、あなたの市場価値が上がります。

無茶振りイコールブラックという印象も持たれがちですが、それは一定の条件の元で働いている場合です。

こんな無茶振りの仕方はブラックっぽさがありすぐに辞めた方がいいと思います。

-難題を放り投げて、理論攻めをされる
-任せきりで状況の確認やアドバイスなどがない
-人格を否定するような言葉をかけられる

反対に難しい課題を与えながらも尊敬できる人が前向きに接してくれる環境は難しいことに挑みながらも仕事の喜びを感じられる成長を渇望している人に最適な環境です。

-任せきりではなく状況を聴いてくれるリーダーがいる
-うまく行く方法や経験のシェアをしてくれる
-気づきや学びを促す言葉がけをしてくれる
-なぜこれを任せたか理由を繰り返し説明してくれる


無茶振りしたいと思われる人になろう

成長のチャンスを与えてみたいと思わせなければ無茶振りパスはもらうことができません。組織の部下として、時にはリーダーとして働いてきた経験上、こんな人材に成長のチャンスを与えたいという人の特徴をまとめました。

●指示に対して「YES!」から入り動ける人

●自分で決める力を持っている人

●自分から発信している量が多い人

●毎日楽しそうに働いている人。笑顔が多い人

●諦めの悪い人。粘り強さがある人。負けず嫌い。

●結果が好きな人

具体的にどうやって"無茶振り"環境を探せば良いのか?

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ここまで読んでくださりありがとうございます。

最後はよし、自分自身を圧倒的に成長させてやろう。市場価値を高めて行きたいと思った方向けに具体的な方法を記載します。自分の経験も含めてこれが最適ではないかと思う方法です。

無茶振り環境を見つけ出す方法①『ベンチャー企業に飛び込む』

方法その1はベンチャー企業へのチャレンジです。

スタートアップやベンチャー企業と呼ばれるような成長が著しい会社は成長環境が最高に整っています。

僕自身も大学生の時に名前も知らない会社の社長の講演をたまた聴いて、雷に打たれたような衝撃を食らってその会社に入社し8年働きました。

ベンチャーで働くことはもう無茶振りの毎日だと思うのです。

仕組みなんてないから、自分で作らないといけません。

新しく事業やるから責任者よろしく!ってことは何度もありました。

大手のようにあらゆる面で組織が荒削りで整っていないからこそのやりがいがベンチャー企業にはあります。

もう大衆に名を轟かせているような会社ではなくて、今から名をあげるぞと仕掛けているフェーズにある会社がオススメです。

見つけるのは簡単ではないかもしれませんがWantedlyをはじめ、ベンチャー企業を中心に採用をかけているプラットフォームは多数ありますので覗いて見るだけでも心が動く会社があるはずです。

ベンチャー企業を視野に入れる場合は経営者の経歴やブログやYouTubeは必ずチェックしましょう。トップの価値観、生き様、人間性は何より大切です。

無茶振り環境を見つけ出す方法②『インフルエンサーに猛烈にアプローチをする』

方法その2で提案したいのは「インフルエンサーに猛烈にアプローチをする」です。

自分が心から共感できる本の著者やYouTuberやブロガーなどいる場合、その人と仕事をすることを目指してアプローチして見るのも人生が変わるきっかけになると思います。

講演会やセミナーやコミュニティやアシスタントやカバン持ち。ありとあらゆる方法で自分が尊敬し共感する人と接点を持てるように努力して時間を共有し、一緒に働けるというステージまで目指します。

僕の経験から思うことですが影響力の高い人の無茶振り力は異常に高いです。

自分自身も多くのファンを持つ人と働く経験があります。

あれやって欲しい。これやって欲しいが日々発動して、手が回りそうな業務になることもあります。

しかし、ここでのポイントが自分が心から尊敬できる人と働くという点であり、この人のためならがんばれるという感覚があなたの可能性のフタを取り払ってくれることが多いにあります。

難易度が高めかもしれませんがこの方法もオススメです。

まとめ / 無茶振りにくらいつき可能思考を身につけ市場価値を高めよう

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最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

これから仕事を探す人にとって圧倒的な成長が待っている職場選びのきっかけになれば嬉しいです。

そして今部下を持つリーダーの立場にいる人が部下に勇気を出して無茶振りをするきっかけになればそれも嬉しいです。(部下への承認と前向きなエールを忘れずに)

以上。noteデビューの一発目の記事でした。

コツコツ積み上げて行きたいと思います。

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増田篤紀(ますだあつき) / Atsuki Masuda

31歳/ 高校野球メンタルコーチ / 高校野球好きすぎて甲子園在住/ 人財育成に特化した研修講師 / チームづくりトレーナー / インバウンド系ベンチャー元取締役 / 元ホテル支配人 / 前職で海外営業トップセールス / タイ国旗マレーシア国旗シンガポール国旗台湾の旗韓国国旗香港の旗にてビジネス経験あり/1児の息子の父

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