4月になって、一年間務めてきた自治会の班長が交代になった。
ほっとした。
回り持ちなので、次回班長になるのはしばらく先になる。

自治会費の集金から始まった班長仕事。
あらかじめ
「次の土曜日、〇〇日に集金に伺います。
金額はこれです」
と回覧板に挟んでお手紙を回しておいた。
今どき現金を扱うので、お釣りの小銭を用意して。
領収証もその場で記入するのは最小限にするため、あらかじめ用意。

去年の今頃、重い気持ちでノートを2つ書いている。

やっぱり今どき現金はね。

集めるのが大変だ。銀行振り込みにしたいのだが、ご高齢の方にはなかなか難しいのだろう。

もう一つ、苦手だったのが集金に伴う世間話だ。情報を取るためだけに話したいおばさんは苦手だ。

地域によっては振込みであったり、回覧板もLINEで済ませていたり、工夫をしている。
わが地域では、いまだに昔のままだ。
現金で集金だし、回覧板もそのままある。

役員は高齢化が進んでいる。
自分のことで振り返ってみても
自治会に何か助けてもらったとか、役に立ったりした記憶がない。
一戸建てとマンションが混在する地域。
近所付き合いが希薄になってきている。


きっと日本全国で同じような現象が進んでいるに違いない。
自治会は危ういバランスの上に成り立っている。
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コロナ騒動があったので、夏祭りは自粛された。
仕事がひとつ少なくなってよかったのだが。
班長が終わって、
次の当番が回ってくるまでに、何かが変わっていることを密かに期待している
(自分で動かなくて申し訳ない)