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2020年6月~11月の本棚

noteの更新が5月ぶりということで、早いものでもう12月になりました。ようやく読書録を書く気分になったので、読んだ本をご紹介。

といっても、たくさん読んでるわけではないです。

しばらく本から遠ざかってたんだけど、ちょっとずつまた読み始めようという気持ちになってきた。(心の余裕ができてきたからだと思う。)


パリの国連で夢を食う。 (幻冬舎文庫)

エミリーインパリスに完全にハマっている私は、いつの日かパリに住んでみたいな~なんてことを考えるようになった。アメリカのマーケティング会社の担当がパリで奮闘する話だから、なおさら。仕事にも興味あるし、そんなチャンスが来たら真っ先に手を挙げたいと思う。ミーハーw

さてこの本は、Twitterでおすすめされてる投稿を見たのだけど、実際に国連で働いていた人の体験談になっている。なんとなく直感的に読んでみるかーと購入。読み始めたら、止まらない。

文章が軽やかでユーモラスでとても読みやすい。国連というとなんだか難しいことをやっているのかなとか、紛争地域の支援とか大変なんだろうなとかしかイメージがわかないが、この著者も同様だったようだ。もちろんそういう仕事もあるのだけど、そうじゃない仕事もある。また、人種や職種も多様で文化の違いを毎日感じて過ごす様子が新鮮だった。

人生何があるかわからない、流れが来たらとりあえず逆らわずに乗ってみる、そんな等身大の生活が描かれていて、パリに住むというイメージが湧いた。むしろ一緒に過ごしているかのように著者に自分を投影して読んでいた。

まあ、そんな人生も面白い。流れが来たら乗ってみよう。この著者の感覚おもしろくて好き。


オードリー・タン 自由への手紙

直近、人に一番薦めたい本。いろんな項目から自由になるための考え方が、オードリータンさんの観点で語られていて、自分の考え方を広げるのにとてもいい刺激になった。

コロナ禍における台湾政府の対応の考え方とか、ロジカルすぎるし、それに技術がついてきてるし、とにかく早い。

オードリーさん、小学校でほぼほぼ学校の勉強はしつくして、古典とか読みふけっていて、33歳でビジネス界を引退て・・・マネできないけど、この人の考え方を知ってることによって、対立構造ではなく、すべてを包括するという考えができたり、多元的なものの見方に気づくきっかけになるなと思った。



チ。―地球の運動について―(1) (ビッグコミックス)

けんすうさんの投稿で読み始めたら、もう引き込まれてしまって、発行されてる回まで一気読みした。天動説の時代に地動説を唱える=異教として、処刑される状況において、地動説を信じる人のお話。


超クリエイティブ 「発想」×「実装」で現実を動かす (文春e-book)

GO三浦さんの本。当たり前にやるべきこと、今のトレンドの話など書いてあって、これを常に横において仕事したほうがいいなと思った。


スクラム 仕事が4倍速くなる“世界標準”のチーム戦術 (早川書房)

スクラムという仕事の進め方のメソッドをお勉強。これはみんなが理解しないとだめだけど、共通認識もって進めたらスピーディーな運用ができる。トヨタ生産方式がルーツになってるという話にびっくりした。

スクラム実践入門 ── 成果を生み出すアジャイルな開発プロセス (WEB+DB PRESS plus)

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK【増補改訂版】 スクラムチームではじめるアジャイル開発

SCRUMMASTER THE BOOK 優れたスクラムマスターになるための極意――メタスキル、学習、心理、リーダーシップ

孫社長の締め切りをすべて守った 最速! 「プロマネ」仕事術

これもプロジェクト管理のお勉強


叶えたい夢の見つけ方

「メイドを文化にしたい」という想いを持つ志賀さんが夢を見つける方法についてかいている本。読んだキッカケはこのnote。みの編メンバーが手掛けている本ということと、熱量の高さに、応援する気持ちが湧いてくる。ぜひ、note読んでみてほしい。


サプリ コミック 全10巻完結セット (Feelコミックス)

広告プランナーの女子が主人公の漫画。薦められて読んだら、ぐさぐさぐさぐさ、いろんな感情に訴えかけてくる作品だこと。

仕事観・恋愛観・女性としての生き方

ああーなんてリアルなの!!!!!つらたん。でもいい話。仕事がんばろって思ったり、いい出会いを探そうと思ったり、もやもや・いらいらしたり、いろんな感情を引き出される漫画だわ。今読んでよかった。


あやうく一生懸命生きるところだった

仕事がピークになってしんどかった時に、ふらっと入った本屋で目に入って即買いをした本。一生懸命やりすぎなくても、死にはしないよっていうメッセージ。心に染みたよね。タイトルがキャッチ―。


働く女の品格 30歳から伸びる50のルール

「あやうく一生懸命生きるところだった」と同じ棚に並んでいたものなんだけど、あの棚絶対に「30代ばりばり働く女性」向けに作ってあったと思う。ドンピシャターゲットじゃん。刺さりまくるよ~~。ってことで買ってしまった。

この本は、美人を作る小さな習慣とか書いてあるんですけど、要は働くうえで大事なことがまとまっている本です。書いてあること自体は、まあ、そうだよね、っていうことばかりなので、特に目からうろこではなかった。

ちょっと弱ってるところでのジャケ買い。


Advanced Love―上級者カップルの愛とファッション

60歳以上のカップルの写真集&エッセイ。表紙のおばあちゃん、白い素敵な服を着てるのだけど、足元に注目!

ローラースケート履いてる~~~~!

こんな茶目っ気ある歳の取り方をしたいと誓いました。いろんな国のいろんなカップルの絆が写真から伝わってくる素敵な一冊。インテリアとしてもいい感じよ。


冨永愛 美の法則

これはもう、どんなルーティーンをしてるのか、どんな思いで過ごしているのか、冨永愛になりたいという想いで購入。ただしジムには一切通えてない。思想がどうのこうのよりも、まずは正しい食生活、適度な運動。基本からやれよという、自分への戒め。


Rei上・Lei下

陰と陽、マイナスとプラス、どちらでもなく0地点であること。欠乏でも過剰でもなく、”0地点にただある”ことを認識するのがスタート。スピリチュアル系が嫌いな人は読みにくいかもしれませんが、これも物事の見方が変わるエピソードが詰まってた。

文体、私はちょっと読みにくいのよね、何を書いてあるのか一回ですっと入ってこない感じなので読みながら頭使ったわ~



本当の仕事 自分に嘘をつかない生き方・働き方

これは、再読。気づいたらしていること、ずっと続けてること、理由なくすきなこと。そんなものを「純粋意欲」と呼び、その純粋意欲が赴くままに行動すると、わくわく・楽しくいられるよということなんだけど、純粋意欲って実際には自分で気づいてなかったりすることが多い。それに気づいて、流れに乗っていくと自分が本当にやりたい仕事(暮らし)ができるよという本。

やりたいことってなんだっけ、って見失いがちになるんだけど、定期的にこの問いかけは自分にしていきたいなとおもった。


本当の自分を生きる: 人生の新しい可能性をひらく8つのキーメッセージ

上の本当の仕事という本の続編みたいなもので、純粋意欲に従って生きていく話が載ってる。アツミ―インパリスを実現させたいw


2020年もあと1か月。いい本に出会えますように。

お読みいただきありがとうございます。過去の本棚はこちらです。






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