2022年は国家崩壊の年 〜「最強の弱者は誰か!?」〜(追記:4月8日/【0】まで書いた)




この文章を読む時間がない人のために結論だけ書いておきます。


①国家とは『国民一人ひとりが生きるために利用する生活基盤』。



②ところが、少数精鋭のGAFAとの経済戦争に国家が敗北した結果、一億人規模の国家はもう維持できなくなってしまった。



③ゆえに、これからは信頼できる者同士で協力しあう、より小さな『生活基盤』が乱立する。




④その結果、「自分こそが弱者だ。だから私に配慮しろ」と競い合う弱者ランキングはもうそろそろ通用しない。『自称・弱者』『性格の悪い弱者』『恩の蓄積をしていない弱者』は見向きもされない。



⑤生き残るために、信頼できる友人をより多くつくれ!






【0】目的:「国家とはそもそもなにか」という解説と「これからコミュニティはどういうカタチになるのか」の未来予測をおこない、その対策を明確にする。友人の助けになる文章を書く。



〈メモ〉

●俺が欲しい物(完成品)はどんな文章?
→生きる上での指針。解説書。頼りになる文章。読んでて、付箋貼りたくなる(スクショしたくなる)文章。人に広めたくなる。「なるほどなぁ!」と。
賢者と道化の時代。
賢者=時間の節約になるように答えを教えてくれる存在。最適な選択を教えてくれる存在。
攻略本。
「これからどうすればいいか」を教えてくれる存在。
●ウィル・スミスなどによるポリコレバトルがなぜおきるのかを進化心理学視点から解説。
あとTwitterフェミニスト。
あとLGBT。
●ルールやマナー、礼儀はコミュニティ内での自分の地位を守るために存在する。つまり『儀式』。
それにより同性の足を引っ張り、牽制し、優位に立つ。例:不純異性交遊の禁止。
その禁じ合いをずっとしてきたのがホモ・サピエンス。
リアル人狼。
しかし、国家という虚構の洗脳力が薄れた結果、内部分裂、つまり足の引っ張り合いが苛烈に発生している。
なぜなら、もはや国家(コミュニティ)の維持が不可能だとみなが薄々感づいているから。
国家、秩序を守るために自分の欲望を隠すよりも、他者を蹴落とし自分の欲望を叶えることを選ぶ人が増えている。→戦略の短期化。
国家への信頼性の低下。
●足のひっぱりは短期戦略。
コミュニティ内でそれをする意味はない。
むしろ協力し合うべき。
なぜならコミュニティ=自分にとって有益な存在だから。
しかしコミュニティ意識が低くなり、コミュニティが分裂しはじめると、足を引っ張ることが最適解になる。
なぜなら周囲は味方ではなく、敵だから。
●国家を再び安定させるには戦争と農業が必要。しかし、戦争なんておきない。奪うものがないから。奴隷なんていらない。機械がある。
現在、ロシアがウクライナに侵攻しているのは宗教戦争だと思う。再び団結するには戦争をおこす、あるいは擬似戦争をおこすか。
●ルールの作り合いで自縄自縛になるのがホモ・サピエンスらしいね。
●武力・腕力、つまり物理的な暴力は一般市民に開放されていない。コミュニティ内の身体的弱者が身体的強者を牽制するために、一部の国民にのみ暴力を許容したから(軍人、警察)→ゆえに言葉の暴力でいかにライバルを殺すか、自殺に追い込むかが重要な社会になった。その結果、相手の揚げ足取りをおこなうポリコレ・バトルがおこなわれるように。
新入社員と社長が殴り合ったら100%新入社員が勝つ。ホモ・サピエンス社会は地位=力ではない。ゆえに力の制限がおこなわれる。
●現在のコミュニティ内での足の引っ張り合いは、国家が崩壊しつつあるがゆえの、ろうそくの最後の燃焼。配慮という名の権利拡大競争。
●これから、国家は崩壊し、別の小規模コミュニティが乱立する。といっても国家そのものは残るし、システムも残り続ける。
●【ビジネスオワコン論】で書いたコミュニティ論のより詳しい説明
【軍隊ごっこ社会ニッポン】と内容かぶる?
→あれはホモ・サピエンスのオス、そしてその中の司令型に焦点を当ててる。
今回のはホモ・サピエンス共通の本能。
あと、自分は弱者だと主張する理由。
「自分が孕ませた女だから大切」という男の本能は非モテの女にとっては不利。ゆえに女全体の価値の底上げをはかり、自分の地位を相対的にあげようとしている。
●戦争と農業のためにふくれあがった国家がその巨大さゆえに内部崩壊し始めている。
●ホモ・サピエンスは戦争よりも飢餓よりも伝染病よりも、「叱られるのが怖い」生き物。
●目次
1章:今、私たちの社会は変化している。
2章:それはなぜか。
3章:変化して社会はどうなるか。
4章:その結果、私たち個人はどうなるか。
5章:でも大丈夫。
●『気づき』を得られる文章。タメになる文章。他人に広めたくなる文章。
でなければデジタル・デブリを増やすだけ。
●男は物理的な暴力で、女は罪悪感による支配によって利を得る。
●無気力社会→飽和した娯楽によって、興味をもつことはコストになってしまった
●ポリコレの行き着く先はルサンチマン社会。弱さは正義。
●国家と企業が経済競争をおこなえば、養わなければいけない人員の多い国家が不利に決まっている。
最低限維持しなければならない価格があるから。
●男はフェアかどうか、女は共感ができるかどうかを同性社会でアピールし続けなければ淘汰される。
●参考資料:【バカと無知】橘 玲

○設定画

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〈メモ終わり〉




↓以下、未整理


【1】亡国の時代



あなたはTwitterをしていますか?



性的搾取や政策の妥当性の是非。
男女の対立、老人と若者の対立。
なんだか揉めごとばかりで嫌になってしまうことがあります。



議論はコミュニティ維持のためにとても大切なんですが、その実、やり取りを見ると冷静な意見のキャッチボールというより、死球連発の乱投といったように見えます。


言いたいことをお互いに長文で書いて、最後は「アイツは馬鹿だ」「これを理解できないなんて信じらない」と相手に対する嫌悪感が生じるだけの無意味な結末になっているのです。いやですね。



はたしてTwitterでおきた議論のなかで、互いに満足と成長を得られたものがどれだけあるのか?



はては「日本死ね」だの「私は日本社会が大嫌い」だの、自分の所属する国家に対して罵詈雑言を放つ人も見かけます。

それだけ嫌なら選挙に出馬するなり、別の国家に移るなりせいと思うのですが、まぁとにかくTwitterでは自身の意見を投げっぱなしにする人がかなりいるわけです。





私は国家とは、『人が生存するための生活基盤』であると考えています。


食べるものが手に入って、水と空気と安心して寝られる場所がある。

そして子供を育てるために協力しあえる仲間がいる。

それが最低限かつ絶対に必要な『人が生存するための生活基盤』であり、『国家』のあるべき姿です。



現代の国家はあまりに大きすぎ、そのメンバー数が多すぎるためにいまいちその実感が薄いですが、

つまり、無人島に流れ着いた人たちが協力して生活環境整えようとするのと、なんら変わらないわけですね。


このようにその目的を深掘りすれば、なんともシンプルなもの


ところがそのシンプルさを感じ取れない
その原因は『お金』です。


その結果、私たちの関係性は、とてつもなく広く、そしてとてつもなく細くなってしまった

自分の身近の人のことは何も知らない
隣に住んでいる人も

そのくせ同じ趣味の遠方の友人はたくさんいる。

これでは、人手が必要なときに頼れない

妊娠、出産、病気、子育て、介護

コミュニティで互いにおこなってきた負担を、今はお金で解決しなければならなくなった。
託児、育児漫画の購入

お金の存在ゆえに、我々の人間関係構築能力はあまりに弱ってしまった。

で、そのお金がなくなってしまった
政府の責任とは思えない
私たちがチェーン店とアマゾンとグーグルしか使わなくなったから

少数精鋭の機能集団に、弱者を内包する国家が叶うわけがない。





その結果、養うことが無理に
女も女のコをやめて大人になる必要が出てきた。


これが今の社会です。

それはこう変化していくと思います



【2】資本主義社会のバグ:クレーマー


対価を『お金』として

本来、対価は相手になにかをしてあげたり、ものを上げたりして手に入れるもの

ところが、道で拾ったお金はそのまま使える

価値が物質化した弊害


資本主義社会では、お金を

できるだけ嫌な奴として振る舞ったほうが得

配慮は疲れる

狩猟採集社会では即、ハブられて淘汰されていた嫌なヤツが資本主義社会では生き残ってしまう


つまり『子供』でいる
この場合の子供とは、守られる者
そして大人とは守る者

子供は大人に守られている間に学習し、大人になる。
このサイクルがコミュニティには大切。
ところが、今や誰も大人になりたがらない。
これは国家に対しても同じ。

お金(税金)を払ってるんだからこっちは客だぞというスタンスでいたほうが得になってしまった。

誰もが子供のままでいたがる世界

日本はまるでネバーランド。

それは当然、なぜなら大人になるメリットがないのだから。

たとえば戦争をしていたら、一人でも多くの人材がほしい
たとえば迫害されていたら、生まれてくる子供は大切な同志。
ゆえにユダヤ教は子供をつくることを重要視する。


しかし、今の日本にはなにもない。

明確な敵がいないし、別に迫害もされていない。

お金で関係性
ない。
なら子供のまま、お客様のままいたほうが楽。

あの国は〜、それに比べて日本は〜
=あの店は〜、それに比べてこの店は
と同じ。
消費者マインド、そのコミュニティの一員、買い物客ではなく、店側の人間という認識がない

自由(=権利、お金)を奪い合う
漁人拡大競争ならぬ自由拡大競争


【3】愛は世界を分断する

【4】コミュニティ戦国時代の到来 





マイルドヤンキーとマフィアの時代が来る

ネット配信の配信者にむらがる人たちもその前触れ




【5】人間関係強者と人間関係弱者の恐ろしすぎる二極化


お金は周囲から嫌われている人の生命線として機能する。
コレクションからセレクションへ
ポケモンと同じ。
300くらいなら集める氣力も出るが、1億匹だともうむり。
その場合、自分の気に入るポケモンだけをゲットすることになる。
それと今の娯楽ホウワ社会は同じ。
いくらその娯楽が面白かろうとも、『友達じゃない人には時間を使えない』というセレクション基準になる
●お金貧乏よりも人間関係貧乏のほうが100億倍危険

●つまらない人、嫌な人は徹底的にコミュニティから締め出される→無敵の人



【】評価経済社会の行き着く先、フラタニティ社会とは


公助とは『嫌なヤツでも助ける』
私助とは『嫌なヤツは死んでいい』


【5】新時代の生存戦略


ここではその対策として、4つのことを
紹介します
まずは人間関係ポルノを捨てること
なにも残らない
危険すぎる

①人間関係4タイプ判別法
②いい人戦略のススメ
③拠点を3つ持て
④強さの獲得

これから社会はどうなるのか
お金は増やせる。
ただし、時間は増やせない節約することしかできない可処分所得時間は一秒たりとも増えない。
すると誰もが今ここを意識する時代が来る。
強制瞑想時代と言っても良い

しつけはもはや意味がない
しつけとは、その子がそのコミュニティのなかで浮いてハブられないための生存戦略。
ゆえにそのコミュニティ自体が崩壊、または価値が下がればそのコミュニティのマナーなど意味はなくなる。

実況者に時間を使うな
いくら時間を使っても友達にはなれない
数いる視聴者の一人でしかない。
おもしろい人=実況者
面白くない人=視聴者

おもしろい人はおもしろい人同士で仲良くなる
視聴者とは友達にはならない。

多様性は余裕があるから成立する
時間的、金銭的、肉体的、精神的

あらゆるスキルは陳腐化する、あるいは代替可能になる
手描きアニメのすごさは陳腐化はしないが、CGアニメに取って代わられた

受験は単なる論理クイズ

それすら突破できないやつが幸せに生きるのはむずかしい

他人に論理的にものごとを説明できない。

交渉できない

そんなやつはハブられる

コミュニティがするべき

○治安→寝床

○国防

○食料


賢者(解説者)が求められる

例:岡田斗司夫
解釈を教えてくれる


死にたくない。 だから、これから来る信用経済で生き残る方法を探しています。