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【コトコトあつた①】高蔵学区地域支えあい事業

こんにちは!
熱田区社会福祉協議会広報担当です。

今回は熱田区高蔵学区の地域支えあい事業の現場を取材します。

地域支えあい事業とは
地域支えあい事業は、高齢者等のちょっとした困りごと(生活課題)を、地域住民を中心とする多様な主体による支えあい活動によって解決することにより、いつまでも住み慣れた地域で暮らせるように支援することと、その活動を通して地域住民の意識醸成を図り地域の福祉力を高めていくことを目的に実施しています。

名古屋市社会福祉協議会ウェブサイトより

本日の依頼者は一人暮らしの方。

新しく大きなベッドを部屋に設置するにあたり「いくつかの家具を処分するのを手伝ってほしい」という依頼でした。
業者さんにも依頼したそうですが、断られてしまい困っていたそう。

依頼を受けてかけつけてくれたのは、ご近所ボランティア脇田さん(写真右)と、脇田さんの友人のエメルさん(左)。

大きなソファや古いベッドなど、手際よく運び出し、あっという間に終了。
依頼者の方もとてもよろこんでいました。

支えあい事業は一方的な支えではなく、「自分も支えられている」と語る脇田さん。
エメルさんとは長い付き合いのようで、ふたりの関係性もとても素敵でした。インタビュー動画(1分43秒)はこちら↓


今回の作業に立ち会ったのは、熱田区いきいき支援センターの見守り支援員の岡本さん(写真右)と、熱田区社協高蔵学区担当池田さん(左)。
社会人2年目、1年目のフレッシュなふたりです。

ふたりとも支えあい事業の現場に立ち会ったのは初めてだったとのことで、いろいろと感じるところもあったようです。
ふたりのインタビュー動画(1分58秒)はこちら↓

”地域の支えあい”とか、”地域のつながり”は、目に見えずとてもあいまいな言葉でもあります。
こうしたひとつひとつの取り組みの現場の実際を感じること、そこにいる人の語りを通じて、”地域”の解像度が高まっていくように感じます。

熱田区ではすべての学区(高蔵、旗屋、白鳥、千年、船方、野立、大宝)で地域支えあい事業を実施しています。
お問い合わせは熱田区社協(052-671-2875)までお気軽にどうぞ!


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