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マッチングアプリを事業承継して分かったこと


インターネット異性紹介事業の届出書


昨年の12月に、M&A事業承継サイト「バトンズ」を通じて、とあるマッチングアプリ事業を買いました。
最近世の中的には、個人で会社や事業を買うという事が、はやりだしてきているみたいですが、その体験談が文章化されているのは、あまり見たことないので今回記事にすることにしました。

マッチングアプリ事業をはじめた理由

そもそも僕が、マッチングアプリ事業を買って自分で運営しようと考えた理由は、
・マッチングアプリ業界は会員数が増加している=需要がある。
・手がかからないストック型ビジネスである。
・元プログラマーとしてのスキルが生かせる。
・初期投資額が少ない。
で、一言でいえば儲かると思ったからです。
購入額は150万円で、バトンズの仲介手数料が27万円で総額180万円程でした。
この価格に関しては、僕はこのように考えて妥当だと判断しました。
まず、システム(ソースコード)の価格と見た場合、大手マッチングアプリに比べると、機能的にはだいぶ落ちるが、マッチングアプリとしては、十分機能しており、僕のエンジニア時代の単価で、このシステムを1から作る場合、この金額ではとてもじゃないけど作れないため、150万円は割安に感じました。
次に事業投資として考えた場合ですが、売り物にはソースコードの他に会員400人付きとありました。会員数が400人なら、そのうち100人ぐらいは有料化しても使ってくれるだろう。さらに、価格は月額500円ぐらいなら大手に比べてだいぶ安いし有料会員になってくれるだろうと考えました。以上からどれくらいで初期投資が回収できるか計算すると、
100人×500円=50,000円
1年で、
50,000円×12カ月=60万円
だから、2年と少しで初期投資分は回収できそうで、その間に会員が増えくれれば、もう少し短い期間での回収も可能で、事業投資としての効率も悪くはないと判断しました。

事業を買って4ヶ月たった現状は?

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