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枝葉しか使わない堆肥場  バイオネスト作り方

バイオネストは、プランタゴの田瀬理夫さん(造園家)が命名したそうで、
生命体を意味するそうです。
ギリシャ語のBIOSと鳥や昆虫などの巣を意味するNESTからの発想だそう。

2年前に講習で教えていただいてから、その間に大きい公園でちらほら見かける様になりました。インスタ等で検索すると様々な方が作られています!

以下の利点があると言われています。

1、剪定枝や伐採木を敷地内で処理できるので、小運搬が容易。廃棄費用も軽減。

2、景観的に馴染む。庭や林地のオブジェとなる。

3、枝組美濃枝や中の落ち葉などは時間とともに腐朽し、カブトムシやコガネムシの幼虫などの住処となる。おそらく、トカゲ類等様々な生き物の生息場所となる。

4、その後の管理で発生した枝葉で補強していけば継続的に処理できる。

5、製作はノコギリや剪定ばさみがあればでき、子供でも誰でもできる。
達成感もあり、イベントとしても良い。

6、いざとなったら比較的容易に崩せる!


最初は太い枝で形作ります
少しずつ細かい枝を使っていきます。方向は同じ方法で、差し込みながら枝を入れていくとgood!
とにかく枝を刺していきます
だんだん鳥の巣のように
この中には対比になりやすそうな葉っぱ類がベスト!
完成!!!
こちらはコンテストガーデンで作られていたもの。次第に手入れした茎葉が真ん中に増えていってました。

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