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痒み対策は痒みが止まることをする

痒みを感じた時に、かいてしまう。それはごく当たり前のことであり、体の自然な反応です。しかし、アトピーをはじめとする症状になると、かくことに罪悪感を抱いたり、不安、心配、後悔など様々な感情や感覚を伴います。感情と行動が紐づくことで、本来の体のサイン以外でも症状が起こりやすくなります。そんな痒みをよくする方法や考え方をツイッターで呟きました。当たり前のようでいて、いつの間にかこんがらがってしまう症状について、深掘りしていきます。

プラグマティズムという捉え方

ようは
結果良ければよし!

掻いて痒みが取れれば
とりあえずよし!

次に
なんで、これで痒みが取れたのと
深掘りをしていく

そうすることで
なぜ、かゆみが起きたのかわかる

まずは結果を出す
そこから考える

痒みを止めるには、痒みが止まることをする

かゆみを止めるには、かゆみが止まる対処をすべきという当たり前のようでいて、実は多くの場合は、迷走していきます。それには、感情が紐づくからです。

結論から言うと、痒みが起きて、かいて止まれば問題なしです。傷ができるまでかくのであれば、かくと言う対処が適切でないので、やり方を変えていきます。

結果、問題が解決できれば良いです。

その後で、なぜ、それでよくなったのかを振り返ります。1つ答えを出して、次に痒みが出た時に、考えた対処を実行します。それで痒みが止まる、痒みにくくなればOKです。

そんな感じで、結果から答えを導きます。
このような考えを「プラグマティズム」と言います。

慢性化するのは、問題が複数あるから

感情が混ざることで、問題が複雑化する。
慢性化するとき、問題を構成する要素が複数に渡り存在していき、何が問題をどのように引き起こしたのかを掘り起こせないので、複雑多様化します。

感情は、そんな複雑化する要素の1つです。
時間が経過吸えるほど、感情と入り混じり、何がどうなっているのかを考える思考が失われていきます。

だから、感情と問題が紐付いていることさえ気づけなくなります。
見えているものが必ずしも、目に写っているものではありません。

意識して見ていく、つまり、問題意識を持っていくことが大切になります。

続く


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