クールえもん

クールえもん  小池一夫劇画村塾一期生 職業 農園アドバイザー 自然農法を多摩で営みキ…

クールえもん

クールえもん  小池一夫劇画村塾一期生 職業 農園アドバイザー 自然農法を多摩で営みキクイモの研究をやっております。サバイバル農法研究所研究員という肩書もあります。 noteでは連載小説「青年よ念仏を唱えよ!」を執筆しました。 よろしければお時間のある時に😊

最近の記事

自分を理解すること

クールえもん 現代人にとって他者やコトバ、教えを純粋に何の条件付けもなく信じることは難しい。綺麗な魂を持った者たちだけが信じることができる。 何かを信じたいから、信じることで自分の信念を見出したいから、人物やその人の言葉あるいは方法とか教えを信じようと自分で決めているのだ。 それが宗教だ。 だからトップに立つ教祖やグルや政治家だけが問題なのではない。信じようと決めた各々に多くの責任がある。 しかし信じようとすること自体は人間の弱さでありマインドの仕組みなのであってそれ

    • 茶寝リングクラブ

      タロットリーディングによる 2024年の展望 その1 タロットカードを使って2024年を茶寝リングしてみようと思います☺️ カードはOSHOネオタロット(現在のトランスフォーメーションカード) まずベースに出たのは再誕生/瞬間から瞬間へ(モーメントトゥモメント) このタロットカードにはもともとオリジナルの解説書がありますが紛失してしまったのですみませんが茶寝リングによって語らさせていただきました。 2024年のあり方とは、、、 「過去の私ではない」 絵の男は、、、

      • Imi・・・Kimi

        Imi・・・Kimi 意味はない 意味はないのだ 君はいない 君はいないのだ でも君がいても いなくても 同じことだ 意味があっても 意味がなくても すべてのものは完全・・・なのだから

        • ゼロ磁場空間の創造について

          「空(無)からありとしあらゆるものへの創成活動について」という新しいテーマについて書いていきたい。 あなたを取り巻く外側からやってくるあるいは他者からやってくる情報(言葉)また内側からやってくる情報(言葉)をあなたが好き好んで取り入れたことによって思考が混乱したり疲労してる。 でもそれにあなたが巻き込まれ執着しない限り害でもなく薬でもない。 ただ意識的に情報(言葉)を取り込み新たな見解や視点を生み出すことによってこの宇宙創成活動の一端を担っているのだ。 そしてそのバックグ

        自分を理解すること

          小市民を超えて

          自分の小さな世界で生きている。 自分本位。 自己満足。 それがすべての人生。 それ以外考えられない。 自分と大切な人たちと大切なものたち それだけで世界ができている。 それがすべてだと思っている。 でも一向に魂が満たされないのはなぜだ。 もっともっと素敵なもの欲しいものや好きなものを周りに増やせば満たせるだろうと思う。 でもいくら現状を変更したところで一向に魂は満たされない。 小市民である限り魂は満たされない。 スピリチュアルであればいいのか? でもヨーガや印を結んだとこ

          小市民を超えて

          精神世界の旅人 その1

          自分自身に対してかけてきた数々の呪い🙀 そんな呪いに変化をもたらそうと乗り越えようとして悪戦苦闘した。 はじめっからそんな呪いなどはなくてそれはただのどうでもいいゴミだったのだ😮 ゴミも愛することができればもしかしたら宝石になるかもしれない✨ その呪いとの格闘も人生の中では大切な体験だし その格闘を楽しめばいいのだろう☺️ はじめから呪いなどはなかった。 初めから遊びだった😊

          精神世界の旅人 その1

          霊長類=単なる猿の長く伸びた生き物それは人間

          強者が弱者を暴力によって支配するようなことがスタンダードになれば、また過去の時代に逆戻りだ。祖先帰りだ。 猿が長くなったもの それはサールである。 人間の別名をサールとしよう。 霊長類サールとは我々のことなのだよ^_^

          霊長類=単なる猿の長く伸びた生き物それは人間

          分身たちの午後

          ネコトイレを2つに増やしたにもかかわらずモモちゃんの分身たちが前より増加してトイレの中でいっぱいになっていた💩しかもトイレの脇にもひとつ分身が転がっている😓 自分の分身ぐらい自分で片付けろよ! この分身はかって君の一部だったんだぞ! と叱っても子ネコちゃんには難しいよね🐱 というか大人になってももちろん掃除やらないよな🐱 夜分遅いが我慢して分身たちを片付けよう😷

          分身たちの午後

          毎日がクリスマス🤶🎄

          サンタクロースに祈ろう✨ 貧しい国の人たちや何かの原因で美味しいものを食べられない人たちのために せめて美味しいものだけは世界中の人たちに クリスマスだからってチキンをわざわざ食べることはない ケーキはいつも食べているし 食べるものぐらいみんなが等しく美味しいものを手に入れられたらそれでいい もう十分だろ クリスマスって何の意味があるのだろう? コロナ下でなくとも人が集まって盛り上がることにシラ気味だろうか? 美味しいものを食べられるなら 毎日がクリスマスだよ🧑‍🎄🎄

          毎日がクリスマス🤶🎄

          冬は小さなカフェに行きたくなる

          何もない寒い日の午後に入りたくなる。 武蔵小山駅から徒歩8分ぐらいかな 目黒平和通り商店街にあるカフェのケノヒ ケノヒはハレノヒの反対側を意味している 数年前まではこのカフェの並びにベジタリアンのナギ食堂があったと記憶しているが今ナギ食堂はない。 人と話したいとか明確な夢や目的があって動いているとかではなく、何気なくひとりで入りたい空気がある。 一席づつ区切られたテーブルに一冊の文庫本が丁寧に置かれている。 繊細そうなオーナーらしい計らい。 このお店は定食が美味しいのだ

          冬は小さなカフェに行きたくなる

          再生

          昭和カリフォルニア(青年よ念仏を唱えよテーマ曲)

          「青年よ念仏を唱えよ」のテーマ曲を作者がウクレレで歌いました。 イーグルスのホテルカリフォルニアの埼玉バージョン 埼玉を舞台に繰り広げられる摩訶不思議なストーリー。海賊放送局パイレーツステーション埼玉による謎の海賊放送から流れるこの曲をお聴きください。 青年よ念仏を唱えよ テーマ曲
「昭和カリフォルニア」 作詞 作曲 あとう かずお 原曲 作詞作曲 丼フェルダー 丼ヘンリー 歌 とってもエーグルス 埼玉のハイウェイ
涼しげな風に         肥やしの香り 
ほのかに漂い          
向こうに見ゆるは 
提灯の灯り        
私の頭は重く目眩がする 
休息が必要だ
     お寺の鐘が鳴り
彼女は戸口に立っていた
     ボクは問いかける
ここは埼玉かはたまたカリフォルニアか
 すると彼女は薄笑いを浮かべ部屋へと案内した  廊下の向こうからは念仏の声が聞こえる ようこそ カリフォルニア旅館        
ここは辺鄙な場所 
まだ牛や馬が歩いている
 ここは埼玉県  大字カリフォルニア
       佐山茶しかありませんが
おくつろぎくださいませ
 ぬるいラドン鉱泉に見ゆる
は素敵な曲線美の背中
イタコのお婆ちゃん口寄せしてください
 加齢臭を出して盆踊りを踊るもの       
草加煎餅を食べる少女
諸行無常の声が聴こえる
 そこでボクは支配人に告げた         
おーい!カッパ黄桜を持って来てくれないか?  すると彼は言った
もうこの地にはカッパは生息しておりません Since 1969!
 人々が深く眠りについた真夜中でさえ     
廊下の向こうからは念仏の声が聴こえる
 ようこそ カリフォルニア旅館
ここは素敵なところ 変人ばかり
ここは埼玉県大字カリフォルニア
もう終わった場所 思い出ばかり
 昭和のリアリティーとアイロニーがほしいなら  どうかぜひまたよって見てください      
カビ臭い煎餅布団と
茶渋のついた湯飲み茶碗
誰しもがスケベ心から
囚われの身になった人
 宴会場では生け贄の準備が整った
だがここは僻地
いまだに割礼の習慣が残っている
そこでボクはどうにかここから逃げ出そうとしていた                    
どうにか出口を見つけ出さなければならないと
 するとガードマンは言った
落ち着いて自分の運命を受け入れるのです             テイクアウトは自由ですがもう2度と美味しい唐揚げ定食を食べることはできません
 ようこそ カリフォルニア旅館
ここは素敵なところ
また来てくださいね 提供 パイレーツステーションSAITAMA

          昭和カリフォルニア(青年よ念仏を唱えよテーマ曲)

          再生

          人前で歌う踊る叫ぶ笑わせる

          5年前懐かしい✨ ライブやオープンマイクにいろいろ出演して表現活動していたっけ🎵お能、ウクレレ🎵 写真は5年前の秋葉原のライブハウス秋田犬🐶 でもコロナ以降はタイミングも悪く音楽も表現もあまりしていないな😷  今は表現できない何かを言葉にならない何かをただ観察している。 畑をやりながら、、ひたすら無心になって汗を流す🍀 それを瞑想ともグラウンディングとも呼ぶことができるが何か満たされなくて、、また歌うことで表現することで言葉を開放する喜びを味わいたくなってくる☺️

          人前で歌う踊る叫ぶ笑わせる

          連続小説 青年よ念仏を唱えよ   最終話 トランスフォーメーション 変容

          宴会場では生贄の準備が整った だがここは僻地 いまだに割礼の習慣が残っている そこでボクは何とかここから逃げ出そうとしていた どうにか出口を見つけ出さなければと  やがて朝になり誰かが部屋の扉を優しくノックする音がした。 そのノックの音でこの高層ビルでの奇怪な夢は突然寸断されここは旅館の客間であるという現実に引き戻された。 若女将が部屋まで私を迎えに来たのだ。  先ほどの夢の高層ビルの出来事にも増してここカリフォルニア旅館はさらに現実離れしているように思えた。

          連続小説 青年よ念仏を唱えよ   最終話 トランスフォーメーション 変容

          連載小説 青年よ念仏を唱えよ  第5話 太った郷ひろみと1000万円の謎

           朝の気配とまどろみと共に 私はいつの間にか新宿西口のとある高層ビルにいた。  昔からの友人から電話がかかって来たのだ。  その高層ビルのホールで行われているという今までどこにも存在しなかったという画期的なニュービジネスのお誘いだった。  彼はかってバブル期の頃にとある自己啓発セミナーに何百人も集めた人物だ。 今回は何やらどんな人でも1000万円を手に入れることのできる秘密を無料で教えてくれるらしい。  お題目を集団で唱えているような大勢の声がホール会場から聞こえてく

          連載小説 青年よ念仏を唱えよ  第5話 太った郷ひろみと1000万円の謎

          連載小説 青年よ念仏を唱えよ  第4話 1969

          そこでボクは支配人に告げた おーい!カッパ黄桜を持って来てくれないか? すると彼は言った もうこの地にはカッパは生息しておりません Since 1969(シンス ナインティン シックスティナイン)!  休憩室には古臭いカウンターがあった。 見まわしたところほとんどの棚にはボトルも何も置いていない 、、メニュー表さえどこにも置かれていなかった。 蝶ネクタイの飄々とした丸いロイドメガネの支配人がカウンターの内にひとり立っていた。よく珈琲専門店にいるようなこだわりと品のあるような

          連載小説 青年よ念仏を唱えよ  第4話 1969

          連載小説 青年よ念仏を唱えよ  第3話 湯治場にて

          ぬるいラドン鉱泉に見ゆるは ステキな曲線美の背中 イタコのお婆ちゃん 口寄せしてください 加齢臭を出して盆踊りを踊るもの 草加煎餅を食べる少女 諸行無常の鐘が聴こえる それに合わせたかのように不安な鼓動もだんだんと大きくなって行くのだった。 私は決して不安神経症ではない。 私はそんな類の人間ではないのだ。 極めて現実的で目に見えることしか信用しないただのつまらない男。 ただ疲れているだけなのだ。 何故こんなところに来てしまったのか理解はできないがこれは確かに夢で

          連載小説 青年よ念仏を唱えよ  第3話 湯治場にて