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ウイスキーを知る#4(ウイスキーの原料/酵母編)

ウイスキーは酵母の力も借りて作られている。 酵母は酸素のない環境で糖分を炭酸ガスとアルコールに分解。 この働きを利用し、お酒は造られている。 発酵の過程でアルコールに香気の影響も与えている。 酵母の種類により香気の影響具合は異なるため、各メーカーは酵母にもこだわりを持ち、ウイスキー造りを行っている。 ペースト・リキッド、顆粒状など酵母のいくつかの種類が存在する。 何千、何百の種類の酵母を使い分け美味しいウイスキーが造られているのですね。

    • ウイスキーを知る#3(ウイスキーの原料/穀物編)

      今回はウイスキーの原料について記載していきます。 ウイスキーの主な原料は穀物・酵母・水の3つ。 各国によってこの原料に違いを出し特徴としています。 ウイスキーの本場スコッチの主流はモルト(大麦麦芽)。 日本のウイスキーも同様にモルト(大麦麦芽)が主流になります。 モルト(大麦麦芽)というのはただの大麦ではなく発芽させてものを言います。あえて麦芽させる理由は発酵のしやすさからとのこと。 その他、バーボンウイスキーはトウモロコシを51%以上使用したウイスキーになります。 大麦

      • ウイスキーを知る#2(世界の5代ウイスキー編)

        本日は世界の5代ウイスキーについてインプット。 地域によって異なる特性や歴史がまた一杯を楽しませてくれる。 詳細は別記事で記載しますが、本日はさわり程度の内容を! スコットランド 通称「スコッチ」。 イギリスのスコットランドで製造されてウイスキー。 麦芽を乾燥させる際に原料として使用する泥炭(ピート)特有の香りが印象的なウイスキー。 アイルランド 通称「アイリッシュウイスキー」。 麦芽の乾燥に泥炭(ピート)は使用されていないので スコッチのような独特なスモーキーさは

        • ウイスキーを知る#1(ウイスキーの定義編)

          ウイスキーの定義に触れる前に酒類について理解していきましょう。 世界の酒類について 世界の酒類は主に3つの酒類に分類されるとのこと 「醸造酒」・「蒸留酒」・「混成酒」 分類を理解した上でお酒選びができると晩酌がもっと楽しくなるかも! 「醸造酒」 果実や穀物をそのまま、もしくは糖化させた後に酵母の働きによってアルコール発酵させた酒類。人類が初めて出会ったお酒はこの醸造酒とのこと。 気づいたらできてたパターンな気がしますね。 具体的には?) ビール・日本酒・ワイン・ミード

        ウイスキーを知る#4(ウイスキーの原料/酵母編)