見出し画像

「キャリコン」×「メンタルヘルス」を考える。

久しぶりの投稿です。

なんだろな、昨年末から大切にしてきたことを「手放す」タイミングがいくつかあってからの、今に至るまで・・・怒涛の4ヶ月間だった。


最近のこと


これまで「流れに逆らわない」ことで展開が進んできたとは思うが、自分なりにいくつかの流れが見えるようになってきて、逆らわないにしても、どの流れに流されるか、は、選ばなくてはいけないし、その判断がようやくできるようになったのでは、と思う。

改めて振返ると、
まるでコロナを予見してたかのような転身だった。

今、このような状況下と言うこともあるが、完全在宅ワークを実現し、まるで千本ノックのように数をこなしてEXPを稼いでいる状態だ。

これまで経験に縛りをかけていた物理的距離と移動時間という敵はあっさりと身を潜め、ほんの5メートル範囲で今まで会えなかった人、参加できなかったイベント、受講できなかった講座とのご縁が繋がった。



昨年から始まった波の中で、
大きく環境を変えてから3ヶ月が経った。

twitter での140字のつぶやきでは収まらない想いは、
やはりこちらに記録したい。



キャリコンサロンのオンラインイベントに参加した!


昨夜は、キャリコンサロン主催【キャリコンフェスONLINE】に参加した。テーマは「キャリア✖メンタルヘルス」。

取り敢えず、久々に見た動く代表のつかちゃんがかわいくて、見とれてしまった( *´艸`) 声も素敵✨  (言わずにはいられなかった💦)


さて、ざっくりーの感想を。
実際の事例をいくつか挙げながら、こんな時どうする?のキャリコンとしての対応を考える機会は、とても実践的で分かりやすかった。
講師の目黒駅前メンタルクリニックの小川先生は、私たちが関わる上での重要な考え方をたくさん教えてくださったが、

「たくさん」の内容は、自身の在り方に沿うものとして受け止め、特に今後に役立てるという視点で下記2点だけに絞ってインプットしておきたい。


「キャリコン」×「メンタルヘルス」、心に刻む2つのポイント


1.専門的な知見を深めるより大切なことは、「相談したい人」であること。

2.リファーするときに、必要な手続きを踏むこと


ほんとにね、キャリコン養成講座で習うことって、まさに「広く浅く」。キャリアの専門家?そんなこと、自信を持って言える人が、修了生にどのくらいいることか。広く浅く学ぶ理由は、広く浅く学ぶ中で、自分の中にキャリアコンサルタントとしてのフックを見つけること、そしてそのフックを原動力にネットワークを作り、「相談したい人」になることじゃないだろうか。


A:「こんな相談されたら困る」とキャリコン自身が思うことは致命的。

B:「どんな相談でも大丈夫よ。わたしに分からなかったら知人の専門家に聞いてみるしね、何とかなるわよ。何でも、どっからでも、好きなように話してみてよ。」


試験対策講座などで試験合格を目指していらっしゃる方は、ほぼほぼ、合格に向けて、 「A」の想いに囚われる経験をする。実技試験では相談者の性別も領域も課題も何も選べないから。

「B」になるためには、自分の支援領域を知り、自分の力が及ばないこと(自分の非力さ)さらけ出し、他者(専門家)に頼る勇気を持たねばならない。一見無責任に見える「B」の関りは、キャリコンにとってとても重要なマインドだと感じている。


小川先生が紹介してくださった事例で、相談者本人は、悲しいかな「支援を放棄された」ように感じつつ、来院した、と。

キャリコンは、結果相談者の利益になるならば、たとえ自分が無能だと思われたとしても、必要な行動を取らなければならない。
もちろん、相談者との関係構築に全力を尽くし、リファーの必要性と有効性の理解を得られるよう働きかけ、合意を得た上での紹介が良いのだろうが、実際はそんなにキレイに進まないこともあると思う。


今いるフェーズがどこか。

キャリコンは、相談業務において相談者がどの段階にいるのかを把握し進行することが役割としてあるが、それは自分自身がどのフェーズにいるかについても同じだと思う。


人に、「無能」と思われて平気でいられるか。


様々な立場で様々な人間関係を持っていると、中には「無能って思われてるだろうなぁ」と苦虫を噛み潰し、胸が詰まる苦しさを感じる場所があるものだ。そんな自分の感情を味わうことから、逃げないでいたい。


あ、2、リファーするときに必要な手続き、と言うのは、
リファー後のクライアントの情報を共有してね、っていう正式な書類の取り交わしをしましょう、ということです。

わたしたちの仕事は、「守秘義務」の塊です。
「リファーした方、どうなりましたか?」と聞いたとき、
「守秘義務がありますので、お伝え出来ません」と返事が来ても何も言えません。

例えば社内キャリコンで、職場復帰支援に関わる時、
この情報を共有してもらえないのは、困りますね。。。

と言うお話しでした。



結局書き出したら、さらっとは終われないなぁ。
と、いう感じでした。


引き続きよろしくお願いしまーす\(^o^)/

これまでの経験で、なんとか自分の役割に気づくことができました。与えられた役割を全力で全うするため、「わくわく」と「ドキドキ」のど真ん中を走ります。 サポートでの勇気づけ、素直に嬉しいです\(^o^)/