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ここがすごいよバンクーバー その2 働き方編

不定期連載、ここがすごいよバンクーバーその2です。
今回は働き方編です。

基本的にこちらの人たちは自由に働いてます。
もちろん職場のルールや法律は守っているでしょうが、自分の仕事以外のことはしないし、なんなら店員同士でずっとお喋りしてるし携帯いじったりしてます(たまに仕事に支障が出るくらいの人もいます)。

日本だと店員が仕事中にちょっと携帯いじったりするだけでも文句言う人いますよね。仕事中に制服でコンビニ寄っただけで会社にクレームが入ったりだとか。

日本は他人に厳しすぎる人が多い気がします。
ほっときゃいいのに、と思うんですが自分の意見(主義、主張)を押し付けてくる人が多いですよね。
マスク警察なんて言葉も出てくるくらいですからね。

バンクーバーでそんなことで文句を言う人は見たことがありません。
暮らしていてサービスを提供する側と受ける側は対等という空気が常に感じられます。
なのでこちらで働いている人は自分を取り繕うことなく自然体です。

日本のように丁寧な畏まったサービスもほぼないです。
高級なレストランやホテルは別ですが日常生活で行くようなところでは出会うことはないですね。日本のサービスの質に慣れてしまった人は面食らうかもしれません。

日本だと仕事の時とプライベートの時の切替えがはっきりしていますよね。
特にサービス業に従事している人は自分を殺して仕事している感じです。

そうやって自分を殺して無理して働いているから日本では労働=ストレスになってしまってるんじゃないかなと感じます。
少なくとも自分はそうでした。


こういうのを目の当たりにするとほんと自由でいいなあ、とゆるく生きたい私なんかは思ったりするわけです。お互い自由になれる気がします。

ではまた。


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