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ここがいまいちバンクーバー その1 物価編

前回、バンクーバーに住んで感じたいいところを書いたので今回はバンクーバーに住んで感じた悪いところを書いていきます。


物価が高い

世界的に物価は上がっているのでバンクーバーだけの話ではないんでしょうが、それでも高いです。

特に家庭紙が高い、とにかく高い

外食や食料品など、食に関する物も高いんですが、日本と比較して一番高いと感じるのがトイレットペーパーやティッシュなどの家庭紙類です。
ざっくり23倍くらい高いですね。

食べ物に関しては外食を減らすとか、比較的安い食材を使った自炊を増やすとかである程度調整できるのと、カナダは食事が高いというのは事前に聞いていたのでそこまで驚きはなかったんですが、この紙製品の高さは初めてみた時は目を疑いました。
トイレットペーパーに2千円や3千円を払う世界があるとは思わなんだよ。
ましてやトイレに行く回数を減らすとか鼻をかまないようにしようとか、生理現象をコントロールできないですからね。
自分でどうしようもない分、精神的に負担感が強いです。

トイレの度にお金でお尻を拭いている気分になります。

食べ物は何でもかんでも高いわけではない

一方、食品は全てが日本より高い、というわけではないです。
もちろん平均したら高いと思いますが日本より安いものもあります。
以下、私の体感です。

  • 肉 → 日本とあまり変わらない

  • 野菜 → 日本より高い

  • フルーツ → 日本より安い上に種類も豊富。安いときはマンゴーが1個150円くらいで買える

  • 米 → 日本から輸入した日本米は高い。北米産の日本米は日本とさほど変わらない

  • 卵 → 日本より高い。特に放し飼いの卵は日本の通常の卵の3倍くらいする。放し飼いじゃない通常の卵でも1.5〜2倍くらい。閉店間際に行くと安い卵は売り切れてて、放し飼いのしか置いてなかったりする

  • 牛乳 → 大容量のものを買えば日本より安い。4リットル5〜600円くらい。なぜか2リットル400円くらいなのでいつも4リットル買ってしまう

  • パスタ → 麺はそこまで日本と変わらないが瓶詰めのソースが安い。このソースに余った肉や野菜を適当に入れて作るパスタが1年2ヶ月住んで行き着いたコスパ最強の自炊。ただソースの種類が少なくて飽きる

ここで挙げた値段はバンクーバーの中でも多少上下すると思います。
当然ダウンタウンの真ん中にあるようなスーパーだともっと値は張ります。
加えて私がよく行くスーパー(Walmart, Real Canadian Superstore, T&T)の間でも同じ食品の間で価格差があったりするのであくまで目安です。
むしろ自身の生活圏内でXXはここが安い、△△はあっちが安い、みたいなのを見つけられると食費が抑えられるんじゃないかな、と思います。

あと、私はあまり開拓できてないですが、個人商店のような小さいお店だと大手スーパーより安いものがあったりします。こういうお店を探して歩くのも楽しいです。
地元をよく知るきっかけにもなりますし。

EdmondsのKim’s Martは安かったですよ!

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