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内定者や産休・育休社員にも学びの支援を。アルフレッサ株式会社でのオーディオブック活用

「耳で聴く本」として近年利用者が増えているオーディオブック。
日本最大級のオーディオブックサービスの「audiobook.jp」は、個人の利用だけでなく、法人向けプランの「audiobook.jp 法人版」もあり、多くの企業の方々に利用していただいています。

人材育成の教材として、あるいは企業の福利厚生としてのオーディオブックの良さはどんなところにあるのでしょうか。今回は「audiobook.jp 法人版」導入企業の一つであるアルフレッサ株式会社の長谷部俊輔(はせべしゅんすけ)さんにお話をうかがいました。

▼Problem
プロパー社員が7割という企業背景もあり、様々な情報に触れ、自律学習を継続できる環境が必要 
▼Solution
「audiobook.jp 法人版」を導入して、社員自らが幅広いジャンルの本に触れられる環境を作る
▼Effect
内定者や産休・育休中の社員にも利用いただき、学びを支援するとともに、会社とのつながりも生み出している
環境が異なる社員とのコミュニケーションにも役立つ

長谷部俊輔さん
アルフレッサ株式会社 コーポレート本部 人事部 人材育成グループ長

オーディオブックがプロパー社員の多さゆえの悩みを解消する

――アルフレッサ株式会社では2023年9月から「audiobook.jp 法人版」を導入されています。まずは導入に至った経緯や、導入によって解決したかった課題について教えていただければと思います。
 
長谷部:私自身、あまり本を読めていない状態が続いていまして、普段の仕事以外の知識を入れる機会が足りないと感じていました。そんな時にたまたま「audiobook.jp 法人版」とは別なのですが、本の要約サービスの存在を知って、試したりしていました。
 
そうこうしているうちに、これは社内で展開したらおもしろいんじゃないかと思ったんです。というのも、弊社は7割がプロパー社員です。言ってみれば“純粋培養”の社員ばかりなので、新しい知識を自分からとりにいかないと、どんどん視野が狭くなってしまう可能性がある。手軽に情報に触れられるツールがあればいいなということで何社かのサービスを比較して、最終的に「audiobook.jp 法人版」を使ってみよう、となりました。
 
――プロパー社員が多いということは、居心地がよかったり、安心して仕事に取り組める会社ということでもありますね。
 
長谷部:ただ、見方を変えると知識が社内のことに偏りがちで、それが世の中から遅れているのか進んでいるのか適正なのかといったところでズレが生じやすいとも言えます。私が所属する人事部にキャリア採用で入ってきた社員がいるのですが、やはり知識の幅や経験値がまったく違うと感じます。
「audiobook.jp 法人版」の利用で、新しい視点を持ってもらったり、凝り固まった知識を刺激するきっかけ作りになればいいなと思っています。
 
――ご自身では本の要約サービスを使われていたということですが、「audiobook.jp 法人版」を選んでいただいたのはなぜでしょうか?
 
長谷部:オーディオブックサービスがあるというのは、人事部のメンバーのご家族が御社も含めていくつかのサービスを利用していて知りました。本のジャンルが多彩で、それぞれの社員の興味に合わせて選べるのがいいと思いましたね。
本の要約サービスもいいのではと思ったのですが、人によって本を読んだ時に刺さるポイントが違ったりするので、要約を読んでも「もうちょっと知りたいな」と結局本を買うことになっちゃって。新しい知識を入れるなら、要約よりは「読書」の方がいいというのはありました。
 
――使ってみて良かった点を教えていただければと思います。
 
長谷部:使い始めたばかりなので良さを実感するのはこれからかと思いますが、社員が聴いている本のラインナップから他の社員が興味を持って聴いてみたりといったことができるのが今後の大きな利点になっていくのではないかと思います。
 
まだ計画中なのですが、「audiobook.jp 法人版」導入後3ヶ月間で聴かれている本の上位ランキングの発表を来月やってみようと思っています。
そのあとは、たとえば「営業系の人がよく聴いている本」とか「子育て世代が聴いている本」など、よく聴かれている本をテーマ別に割り出したりといったこともできたらいいね、という話もしていますね。

内定者や産休・育休中の社員にも学びの場を提供

――社員の方々だけでなく内定者にもオーディオブックを提供されているそうですね。
 
長谷部:はい、10月2日に内定式があって、内定者の方々にも自己啓発や入社に向けた学びなどにオーディオブックを使ってもらおうと展開しました。入社したらこういうものが利用できるんだということで、少しでも当社に入るのが楽しみになってもらえたら、とも考えています。
 
――また産休・育休をとられている方々にもオーディオブックを提供されているとのことですが、これはどのような狙いがありますか?
 
長谷部:産休・育休の社員への提供は、まさに育休明けの人事部メンバーからのアイデアです。この話をしているときに、自身の経験から子どもを抱っこしている時間や寝かしつけのときにオーディオブックがあったらよかったと言っていました。また、最近は産休・育休を経て会社に復帰する社員も多いので、学べる場を提供し、会社とのつながりも感じてもらえるという点でもいいと思い展開させていただいています。「もっと早くやってほしかった」という声が出るくらい好評です。
 
――長谷部さんのおすすめのオーディオブック作品がありましたら伺いたいです。
 
長谷部:おすすめというよりは、さまざまなジャンルの本が揃っているのがいいですよね。営業職だから営業関係の本を読もうとか、人事だから人事に関係する本を読もうというのはもちろんとして、たとえば人事でも産休・育休に入る人とコミュニケーションをとるために、子育ての本を読んでおけば役立つことはあるでしょうし。あとは世の中で話題になっている本をすぐ聴けるというのもいいですよね。
 
――社員の方々に「audiobook.jp 法人版」をこう使ってほしい、というようなお考えがありましたら教えていただければと思います。
 
長谷部:せっかく「聴き放題」なのですから、まずは興味の赴くままに何冊か聴いてみてほしいですね。その中でさらに関心を持ったテーマがあったら情報を集めたり学んだりすればいいわけですし。
さわりだけ聴いてみて「違うな」と思ったらどんどん次の本を聴いてみればいい。少しでも社員の知識や考え方への刺激になってくれれば、という思いです。
 
――貴重なお話をありがとうございました!

■アルフレッサ株式会社
本社: 東京都千代田区
事業内容: 医療用医薬品、医療機器、医療用検査試薬、介護用品、健康食品、一般用医薬品等の卸売販売
ウェブサイト: https://www.alfresa.co.jp/index.html


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