安藤サクラに惚れる度★★★★★
天童よしみはあかん度★★★★★
山田涼介と狂気の親和性★★★★★

新年一発目の作品として最高の選択なのではないでしょうか！
まず、安藤サクラさんが出演してる時点で好きな作品なのは間違いない。狂った山田涼介さんも大好物！(グラスホッパーで実感済み。)

とにかく安藤サクラさんって生きる力みたいなの表現するの上手くないですか？這いつくばっても生きてやるぞっていう生命感。
きょうだいで詐欺師っていう前情報だけで観たから、万引き家族みたいにちょっとどうしようもない諦めとかそんな感じかなーと思いきや、スピード感あって展開も読めないし1回目観終わってすぐ2回目観た。

「スピリタス飲む時は火気厳禁やないですか？」
これが伏線になることある？！くぅー！
月曜日(げっちょうび笑)の巫女さんも！
2回目は字幕付けて日本語しっかり見ながら鑑賞。ネイティブの大阪弁を履修した人じゃないと字幕なしはきついと思われ。
伏線回収が華麗で2回目も楽しめる。

クレイジージョーが最後に何をするのか分かった時点で救いのなさに絶望。
もーーー、ジョーーー。。誰も救われないじゃない。。
2回目観て前言撤回。ジョーの愛は報われたし、ジョーと曼荼羅の愛を受けてネリは進める。
怒涛のラスト15分。
ネリ姉そのまま未来に走っていってほしい。
曼荼羅の「人に頼られて死にたいねん」って言葉も重みがあったなあ。
たった1週間のお話。誰に何を賭けるか、何を選んで何を捨てるか。大きく括って愛のお話。