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京都に暮らす私の祇園祭の過ごし方

先日祇園祭の巡行がありましたね。
京都に暮らしていれば日本三代祭りとあって、さすがに避けては通れません。
ワクワクしていた時期も混むのが憂鬱な時期もありましたが、これまでの過ごし方をご紹介します。

子どものとき
母が浴衣を着せて歩行者天国に連れていってくれていました。
親族が音頭取りをしている関係もあって、一緒に記念撮影をした写真たちが残っています。

学生のとき
部活がほぼ毎日あったので、終わったらすぐに行けるように母に段取りを頼み、友人と待ち合わせて行っていました。
とにかく歩行者天国と浴衣を着てプリクラを撮れればOK!といったかんじでした。

大人になってからは
仕事もあり休日に歩行者天国がやっていれば、ちょっと覗こうかなといった程度。毎年雨が心配になるじめじめした天気で、とにかく喉が渇く!目的はどうどうと外でお酒が飲めるのを味わいに行く。でした。

今年の過ごし方
今年こそは子どもを鉾に乗せてあげたかったけど暑さと妊婦で断念。毎年いただく粽(ちまき)を新しいものと交換し、テレビ中継を朝から自宅で楽しみました。

こうして見ると、全然祇園祭に詳しくなかった。。
今回テレビ中継で解説を見ていると、これまでの歴史や準備段階の話などなるほどな〜と思うことばかり。
実際に鉾に乗る親族や両親と話しているとお稚児さんの豆知識や裏側を聞いたりして、伝統行事を続けていく重みや変わらないものの良さを感じました。

・お稚児さんは時代の流れで先頭の”長刀鉾”以外は人形になっている
・お稚児さんになるためには相当な費用がかかる
・鉾の上には約40人ほどの子どもから大人まで乗っていて、水分補給など対策がなされているが相当な暑さと匂いだそう、、
・最初から”辻回し”まではベテランが乗る
・特別観覧席は40万円で主に外国人観光客向けにほぼ完売したそう

昨年雨の合間に撮影

祇園祭は巡行で終わりではなく後祭(あとまつり)が7/21〜24まであるので、まだまだ楽しめます。
京都内の百貨店や和菓子店では祇園祭を感じる催しやBGMなどが流れているので、7月いっぱいは祇園祭モード、8月はお盆・大文字ですね。

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