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meetcareerさんのお試しオンラインキャリアカウンセリングを受けてみた

10月に入って2週目。相変わらず色々と体力気力ともに疲れる日々を送っていたところ、毎度何かの答えを模索してネットの世界をさまよっていたら、note記事でオンラインキャリアカウンセリングについての紹介記事を見つけました。

その記事を書かれた方自身が有料のオンラインキャリアカウンセリングに関する事業をされていて、自社の分だけでなく現在、世の中に転職エージェントに受けるものとは違う、自分だけのオンラインキャリアカウンセリングを受けることができる事業が増えてきていると紹介されていました。

そのうちの中にあったのが、meetcareerさんです。

キャリアカウンセリングはやるけれども、事業紹介はしません。
有料で純粋に個々人の思いに寄り添ったカウンセリングをしてくれるので
無料といえど紹介先に斡旋するという目的のある転職エージェントのカウンセリングよりも持っている紹介先に当てはめたカウンセリング結果ではなくこちらの事情や気持ちと現実(業界の状態や景気の動向など)を両面を合わせながら、中立性を持った回答をくれそうだと思い、さっそく登録し、プランの提案を依頼しました。

登録をすると自分だけのページが与えられ、メッセージを運営事務局へ直接送信することができます。そこから事務局の方とやり取りをし、まずはお試しキャリアカウンセリングを受けてみようということになりました。
直前に家族とうだうだと悩む私とでさっさと転職をしろという(しかも家族の望む職業への)衝突があったこともあり、ただ何をしていいのか正直具体的な行動を移すにも無知すぎるということもあり、ほとんどやけくそで登録しましたw

本当はその日は同業他社とも比較しながらどこにするか考えようくらいの気持ちだったのですが、家族からの圧が嫌で、「早くしないと」と思ったのと、これ以上自分の中で考え続けても答えが出ないという現実に背を押された感じです。
meetcareerさんにしたのは、サイトの雰囲気でしょうか。
シンプルな絵柄とオレンジの色の温かさにメンタル豆腐の私には入りやすい感じがありました。

事前アンケートに答える

お試しカウンセリングを受けるとなって、まず事務局から事前アンケートを受けてくださいと通知が来て、相談内容やモヤモヤ度などカウンセラーの方が事前に知っておきたい基本的な質問に回答します。
また、自分の現在所属している会社や生年月日やスキルなど、事前にマイページのプロフィール欄をできるだけ埋めておく必要があります。

そのあとは、事務局の方が案内してくれるカウンセラーさんのスケジュールを確認し、meetcareerさんもnoteをされているのでそこで紹介されているカウンセラーさんの自己紹介記事などを読んで、どなたにカウンセリングを受けたいか自分で考えて、希望する方のスケジュールの空いている日と自分のスケジュールを合わせて事務局にて調整を依頼します。


オンラインカウンセリングを受ける

スケジュール調整の結果、私がカウンセリングを受けると決めた日は、登録してから約2週間後の10月下旬火曜日夜9時半でした。
初対面の人としかも初めてzoomを使用したオンラインで面談ということで大きな精神的疲労を考慮してその日の業務は何としても1H残業で終了して(この日も突然後輩に泣きつかれたので、自分の業務を置いておいて残業すべてを後輩の手伝いに回すという…)、翌日は有休をもぎ取りました。
後のことはもう考えないw
いざ、大緊張でカウンセラーさんと75分の面談を迎えました。
(私は、ほしのりなさんに面談してもらいました)

身内以外の人(第三者)にしかもプロに聞いてもらうということの効果

大緊張して迎えた75分のカウンセリング…どうだったかというと、
「やって良かった」という一言に尽きます。
勿論、事前にカウンセラーさんにも伝えられますが、この一回で私の悩みすべてを解決できるわけではありません(当然ですけどね)。
でも、質問をされながら自分で第三者に言葉を探しながら答えていくという行為って本当にやり終えた後はスッキリします。

家族は身内という距離感からか、話を遮るつもりがなくても自分の意見をぶつけがちだし、自分の感情や価値観優先で相手の気持ちを判断しがちだし、本人が思っているほど冷静な回答はできていないことが多いです。あと、話すこちらからも大体の相手の反応が読めるから、傷つくことを言ってきそうな話題は避けがちだし、私は特に話すという労力はなるべく避けたいと思う方です。そうなるとキャリアについてなんて、老親に話してもそれぞれの価値観だけでなく世代的価値観もプラスして大きな隔たりがあり、理解まで行かなくても単純に私がそう思っていること、願っていることを一旦「そうなんだね」と受け入れてほしいという願いもむなしく散りがちです。
特に親からしたら、どんな年齢になっても「子供」の言うことや考えなんて「甘い」で片づけがちです。

そういうこともあって、ましてやプロなんてもっと厳しいことを言われるかもしれないというHSP特有というかマイナス思考に追い込まれてガクブルしてましたが、杞憂だったと言えます。
もちろん、35歳過ぎてからの転職は、担当ベースでずっと同じ会社で働いてきた場合、転職採用枠が「管理職」ベースが主で管理職経験の有無を問われる確率が高くなり難しくなってくるという当たり前の厳しい現実も一部伝えられました。動くなら早い方がいいでしょう、と。
でも、理解はできていたので「やはりそうか」という感じです。

何より、人材業界に長く在籍されてきた実績のある方ばかりなので、プロに聞いてもらったという経験は、ひとつでもコマを進められたと思えます。
カウンセリングの翌日くらいには、カウンセラーさんから面談した内容の
振り返りがメッセージで送られてきます。
整理された内容を文字で、面談時で得た学びを復習できるので、何がまず自分に必要であるのか、次の計画を具体的に立てられるのでありがたかったです。
私の一番根本的な悩みとしては、「どこからこの悩みに着手すればいいかわからない」だったので。
転職サイトや転職エージェントに親からは「とりあえず登録しろ」と言われても現在の職種を続けたいのかそもそも何ができると言い切れるか自信もないし整理の仕方もわからないからぐちゃぐちゃしているのに、登録した内容に沿った求人ばっかり大量にメールで届いたらきっとパニックになる、といいことは想像に難くなかったので、したくないと思っていました。
じゃあ、それとは別に何がこの現状を打破する行動と言えるのか?というと答えがない。「転職」で検索しまくるくらい。



「転職」ではなく「転職活動」をしてみましょう


転職と転職活動は違う、転職活動して内定をもらっても、絶対に転職しなくてはならないといことではない、とアドバイスをもらいました。
確かに。転職と転職活動は違う、納得はできました。
でも、結構強く、私の中で「転職活動」に対して単純に「会社と面接」=「怖い」「否定」「自己信頼感の崩壊」「自己否定に陥る」とかいうイメージが強すぎて(そういう一面は絶対あるでしょうし)、動き出せないというのがメンタル豆腐の本心でした。
でも、カウンセラーさんと話していく中で、「いや、怖いままでいいからちょっとずつ動いていいかも」って思わせてくれるものがありました。
何より話しながらこちらの性格や性質を読み取ってくれるので、「今、転職サイトに登録するのは時期尚早です。あなたの場合、まず自分のできることややりたいこと、嫌なことを言語化して明確化してからでないと次に進めないと思います。段階をふんで進むことを大事にされるタイプですからね。それだって「転職活動」のうちの一つですよ」というようなことを言ってくださり、自分の最初の判断(転職サイトにとりあえず登録ということを避ける)が認められたようで安心しました。
カウンセリングの効果ってそういうところではないでしょうか。
硬直している部分をカウンセラーさんの力を借りて自分でゆっくり解きほぐしていくというか。
人に話す(もちろん相手を選ぶ必要はあります)、っていう行為の効果ってバカにならないなって。言語化するって結構大切だってよく聞きますが、それってこういうところからくるんだろうなと思います。


転職準備テキストプログラムを受ける

で、結局カウンセリングを受けて、カウンセリングと並行しつつ、転職準備テキストプログラムを受けようと決心しました。そして、その翌日には申込しました。転職準備テキストプログラムとはテキストプログラムのカウンセラーさん(こちらは自分でカウンセラーさんを選択できません)から毎週火曜日に届く課題をメールでやりとりして転職に向けて準備を整えていくというプログラムになります。またうじうじする前にさっさと動かなきゃ!っていう気持ちで申込しました。
カウンセリングはその後、まだ一回も行っていません。まだカウンセリングを受ける段階に自分の中でいけてないと勝手に思っているので(たぶんいつ行っても得られるものはあるんでしょうけど)。
日々、残業続きなので自分が理想としているスピードで課題に答えられていないのですが、回答期限はあるので年末休暇も利用して、進めていけたらいいと思っています。
(すべて15回の課題(約3か月の期間)があり、ひとつひとつに期限があるわけではなく、15回分すべてを含めてカウンセラーからの回答を求められるのに期限がある。あとmeetcareerさんも年末年始休暇あるので注意が必要です)
今日も土曜日なので、頑張って回答しなくては…。

未だに会社員がしたいことか?というと疑問です。
仕事をすること自体がしたくないか、というと多分そうでもない。
(休みたいと思うことは日々あるけれども)
じゃあ、なぜ会社員に対してマイナスイメージがあるのか。
その大本は、静かな環境で仕事がしたいから。あと、日に日に悪化する片頭痛や体調不良に対して自分で調整できる自由が欲しい。
私自身、現在と合わせて2社経験してますが、どちらもパニック持ちの先輩の嫉妬や自分が一番になりたいから人を陥れたいという先輩や、コンプレックスの塊で自分が上層部に評価されないのは後輩の仕事の割振りが悪いせいだと前振りなく職場でガチギレする先輩や人間関係に振り回される経験しかなかったので。環境って本当に大事です。それはPCや制服などの設備だけでなく、一緒に働く人々がどういった人かという人的環境も含めて。というかそっちの方が大事ですね。
モチベーションの維持は自分だけで確立できると思うのが間違いで、環境の影響って凄まじく強い。だったら、環境を選択できるようになるしかない。でも環境を選択できるほど自分は能力がない、じゃあここで心を殺して働くしかないのか?という極限に狭い思考へと追いやられ気味でしたが、今回カウンセリングを受けて、「いやいや、探してみよ、今までも探してきたつもりだけど、正社員第一主義という身内の価値観や世の中の主流に左右されて狭くなりがちだったし、選択肢を狭めず色んな方面で探してみよ!」ってちょーっとずつですがなってます。

今回のカウンセリングだけでなく、今受けているテキストプログラムのカウンセリングの効果も大きいです。対応してくださった両カウンセラーさんには感謝いたします。

引き続き、たまに豆腐メンタルなんでガクブルしながらテキストプログラムの課題と向き合って、近いうちにカウンセリングも再度受けつつ、来年こそ「動いた!」ってもっと声を大にして言える行動をしたいと思います。

今年ももう終わりですね。今年のテーマは「この環境から脱する」でしたが、脱することは今年中は無理なようです。
でも、今までの私にしてはmeetcareerさんに登録したり、カウンセリングを受けたり、テキストプログラムを受けたり、オンラインキャリアイベントに参加してコメントをしてみたり(メッセージでだけど)、積極的に動けた年だったと思います。これで満足せず、自分の憂いを脱却できる一年になるように気を引き締めていきたいですね。
あんま厳しくやりすぎると多分沈んじゃうのでバランス重視ですがw

さて、今回はmeetcareerさんでのカウンセリングの体験談ですが、思いつくまま自分勝手な感想を書き綴っただけなので(もちろん広告とかではなく!)、meetcareerさんに興味を持たれた方は、プログラムやカウンセリングの詳細については、meetcareerさんのサイトやnote記事をご覧になって確認してくださいね。私の思い込みで適当なこと言ってる~ってこともあるかもしれないので…(責任はとれませんので、自己責任でちゃんと調べましょう!)

あくまでnoteは自分の気持ちや考えを言語化するための練習の場なので近況報告もかねてあげてみました。
あと5日程度で仕事納めって考えるとゾッとするくらい業務が残ってますが、仕事のことは考えず、休日は自分のために使います。ではでは、今回はこのへんで。皆さんもお疲れ様です!

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