見出し画像

#34:人気トップクラスの癸生川凌介事件譚シリーズを経て

仕事を止めて半月ほど休みに現を抜かしている私だ。


今作で10作品目になった癸生川凌介事件譚シリーズだが前からファンの人達の中でも過去作品でも前振りされていた永劫会事件と五月雨レビューです。



9作目、五月雨は鈍色の調べ、数ヶ月前にプレイしたがかなり面白く最後まで犯人やオチが解らずラストまで一気にプレイした記憶。


オチが解らず、内容も重いが事件を追っていきながらも全てがひっくり返る部分があり、忌み嫌ってた父親の様に依頼者も後を追うような話で選択が憎い演出。


心が汚れてたから最後信じきられなかったけど多分ミスリードとか何でもなくあそこで信じられる状況にならんだろと思いながら名作級の作品だと確信しました。




そして10作目の永劫会事件。過去作品でも2~3作に1回は名前だけ確認できたりファンの間でも白鷺に紅の羽や対交錯事件なども聞くけど一番名前上がる作品で自分で挙げなくても嫌でも期待値は高い作品。


今までも主人公が変わったり、現実とオンラインゲーム行き来したりとあったけど4人の視点から話を進めていき事件を進めていくシステム。


時期もノストラダムスの大予言の時代、宗教乱立、治安悪化しながらと言う状況の世界の中エリート刑事、彼女の調査をしにきた彼氏、その彼女、???という4つの視点から話を進めていく。


今回初めてだけど確かに話の重さ、怪しい謎の探偵、回収しきれない伏線などあり、いつものベテラン刑事の関係者も?とか抉ってくる内容が内容だけに確かに面白かったし普段主人公な事が多い生王さんも関わってるし名前の元ネタも解る所が人気あるのかなと(登場人物の過去話人気高め)。


元ネタ知ってたらより楽しめたのかな~と思いながら謎の探偵がいるところや死者の楽園で潜入してたあいつとかと関係あるのかなどまだまだ楽しめる部分もあってよかったです。永劫会のカード恐すぎるだろwおしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?