ニンテンドーeストアでサービス終了の話を受けてゲームを買ってのnoteになる私だ。

邪聖剣ネクロマンサー、敵を倒すと血が噴出し、ウゾウゾと動く不気味なRPGである（仲間を2人連れて行けるので正確にはDQ2？)

その1000年後のお話、初代のラスボスを打ち倒し悪魔を倒した英雄は邪聖剣ネクロマンサーを地中深く隠したが初代のラストで掘り返すようなテキストが・・・

魔物達が再び大地に現れ世界は魔物達に追いやられ始めて邪聖剣ネクロマンサーを持って魔物達を倒そうという話。

昔ながらのRPGでちょっと気を抜いたら簡単にやられるRPG、敵も普通に強いし理不尽なまでの攻撃も普通にある(2回行動で3連激2連発とか)

そして何しろ陰気すぎる部分、RPGで世界が滅ぼされかけてるのに仲間一人も倒れず敵側だけキチンと倒していくようなゲームではありません。

主人公ですらある種やばい仲間達、主人公エルダー、弟分のバジル、親居ないディル、謎の少女マリー、魔物サイドについていた傭兵ステビア、人間に憧れる二ゲラ。

バジルを無理やり連れて旅に出たことによりバジルのお母さんが身体弱いのに追いかけ途中魔物に受けた傷が悪化して死亡、謎の少女マリーは天界の天使見習いでネクロノミコン取ってこないとお前の席ねえぞっていう天界のパシリだしステビアは魔物側に命欲しさに付いていって主人公側を強襲、その後仲間になった後も二ゲラに対して最後まで不信感を持ってたり。

途中離脱して一生戻ってこないメンバー2人いて結構なボリュームはあるもののすっごい後味悪いお話なので前作しってないと厳しい感じ。

ストーリーもネクロマンサー求めて大陸を渡っていたらネクロノミコンとセットで重要だと解って。そして色んな人間が魔物にされてるのを倒して回って魔物の街へ乗り込み暗黒四衆？を倒し聞いた事もない魔物達のボスを撃破する、すると天界からマリーに対して戻ってこいと天界へ。

やっぱ人間は愚かだし滅ぼすわって話し合う事すらやめた神との戦い。
いや結構強いけど魔物達を倒さしといて憂いなくなったからまとめて人間滅ぼすわ！人形なんかの話なんかきかぬとまあどうしようもない神を倒す。

魔物と神を倒してよかったのだろうかっていつもの顔がいうけど神ほっといても人間滅ぼしているだろうにと思う中、裏ダンジョン突入。全部で6つのクリスタルを光らせる事により真ラスボスとの戦いに挑めるとか。

3回行動、攻撃もえぐいし魔法も多才。ほぼ運ゲーとかしてアイテムを淀みなく消費してラスボス撃破。能力アップのアイテムドロップするけど不死身らしく2回目戦うと真の強さになるとか。

数百円で楽しめるけど理不尽運ゲーのきつさたるや、初代の記憶がおぼろげにある人にはお勧め、一応初代に関係ある街とか一部繋がる話もあるのでやってみてもいいかもしれない、おしまい。