[AUREA.キムチ]山芋のカクテギ、作ってみた
秋は終わってしまったのでしょうか。11月7日に二十四節気「立冬」を迎え、暦上では冬の始まりです。
AUREA.ナカタニは1年を通じてスーパーの店頭にもありますが、秋冬でさらに美味しい時期に入る山芋でカクテギを漬けてみました!
▼AUREA.の韓国家庭料理マガジン:キムチのレシピもあります
えっ、山芋でキムチ?
山芋を大根のキムチ=カクテギのように漬ける山芋カクテギ。
「えっ!?山芋でもキムチなの?」と思われますが、割と様々な野菜を使ってキムチを漬けることは韓国ではよくあることです。
実家の母も「小松菜が美味しそうだったからキムチにしたわ〜」なんてよく言っています。
キムチは野菜の塩漬け+キムチヤンニョン(漬けダレ)を混ぜ合わせるのが基本。今回の山芋カクテギは、ヤンニョンを白菜や大根にような本格的ものを少しプロセスを省略した即席的なキムチです。
ちなみに、山芋カクテギはマカクテギ(마깍두기)といいます。マ(마)=山芋です。
AUREA.の山芋カクテギ
山芋の薬膳的効能は?
山芋は長芋や大和芋、自然薯なども含めた薬膳効能となります。
エネルギーUP、消化器官を元気にする、アンチエイジングUPと食材の優等生!我が家は年中食卓に出しますよ。すり下ろしを鉄火丼などの丼ものやうどん・蕎麦にはもちろん、千切りしたものをきゅうりなどの野菜と一緒にポン酢でサラダ風に、さいのめ切りを粉をはたいてフライにしたり、様々。
山芋自体、実家の家族が好きだったのと亡くなった東北在住の祖母が初冬あたりに箱で送ってきたのでよく食べてました。
薬膳を学びかなりすごい効能があると知り、特に人体の成長・発育・生殖・老化を主る五臓「腎」を元気にするパワーがあるので、妊活中・不妊治療中は毎日摂りました。いい思い出ですW
キムチ自体、どんな野菜を使用していても、唐辛子やにんにくの前面的な”辛さ”がポイントになると考えているため、薬膳的効能をピンポイントでお伝えするのは難しいです。どちらかというと、漬けた野菜の効能よりは、”辛さ”先行の効能を重視することが、薬膳的には正しいとAUREA.は考えます。身体が熱っていたり、身体が痒くなっていたりする時は辛いものが症状をひどくしてしまいますので、そんな時は多食や辛味の摂りすぎには注意しましょう。
山芋、キムチにするのもオススメです。辛さや甘味など、ご家庭のお好みを優先して増減して、ぜひトライしてみてくださいね。
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