週刊文春で報じられた松本人志氏の性加害疑惑。私は未読。どうやら所属事務所吉本興業は完全否定したらしい。

ここで面白い現象が起きている。
この件に限らずだが、たいてい疑惑段階で大はしゃぎする人たちが現れる。それも完全否定しているのに「アウト」と決めつけて大はしゃぎする人たちが。
その源泉が、アンチだったり憤りだったりはどうでもいい。とにかく、まだはしゃぐなと言いたい。だって推定無罪の原則があるし、事件が真実ならば被害者がいるということだから。まだはしゃぐのはマズい。だって被害者がいる（可能性がある）んだよ？

気をつけよう、気をつけよう。「いったん落ち着こう」を忘れちゃうと、名誉毀損しちゃう可能性があるし、何なら冤罪に加担する恐れもあるから。
こわい、こわい。
加えて、被害者がいるのに「やった！　やってた！　引退だ！」って喜ぶ人は品性下劣なので、やめておくことをおすすめする。

もし仮に本当に性加害をしていたとしたら日本一面白い男が「まったく笑えない引退劇」をすることになる。それもそれで、カリスマから「暴君」になった人の終わり方に相応しいかも知れない。そして被害はには同情する。

それにしても今回、X（旧Twitter）で色んな人のポストを読んだんたけど、「ま○こ二毛作」という下品な言葉、揶揄があると初めて知った。意味は各々調べて欲しい。