『読むための理論―文学・思想・批評』という書籍がある。著者は石原千秋氏、木股知史氏、小森陽一氏、島村輝氏、高橋修氏、高橋世織氏の六名。その中にある記述をメモっていたらしくて、それが出てきた。そんなメモを書いたかつての自分が愛おしいわ。

昔の自分が愛おしい。当時、小説なんてまったく書く気はなかったし、今も書く気なんてないんだけど、いちおう知っておくのも悪くないと思ってメモった物だと思う。ああ、昔の自分が愛おしい。ひるがえって、今の自分が愛おしい。
ググればいくらでも出てくる情報だけど。

私の場合はほぼ、三人称視点で全知視点か限定視点。で、作者が語る物語。これはシナリオから学んだから。つまり私の小説は小説ではなくプロットを書いているだけ。
私のことなんかどうでもいいや。

上記引用以外の新しいサムシングを発明してみたい。いや、私は無理だから、新しいサムシングが発明される瞬間をみてみたい。まあ、もう全て出切ったとは思うけど。