タイトル通りです。

私は音楽に明るくありませんし、とうぜん作曲なんてできません。ただ側聞するところによりますと、音楽に詳しい人は、大衆音楽において、ギターで作った曲、ピアノで作った曲、PCで作った曲はすぐに判別できると伺っています。
その特徴をするぐ捉えることができるのでしょうね。
これはツールの違いによって思考が変わるというより、ツールでできる範囲が限られる、あるいは広がることによる違いでしょう。

では文章の場合はどうでしょう？
パソコンで書く場合とスマホで書く場合にちがいはあるでしょうか？　これを読んでいる方はどうですか？　パソコンで書く場合とスマホで書く場合の間に、文章的な違いはありますか？
パソコンと一言で言っても、ローマ字入力、かな入力、親指シフトキーボードなどなどありますし、スマホ（タブレットPC）といってもフリック入力とトグル入力もありますから、それぞれで違いがでるものでしょうか？

私はパソコンで書く場合とスマホで書く場合に違いが出ます。はっきりと明確に。それは「スマホで書くの面倒くさっ！」というツールのせいだと思います。明らかに文章が短くなります。
何かのトピックに関して具体例を省いたりします。映画の感想などは、あらすじをすっ飛ばしたり監督名を書かなかったりします。

さてさて、この文章はパソコンで書いたものでしょうか？　それともスマホで書いたものでしょうか？