何もしていないトムヤムクン。
好きなものがある。
カップヌードルのトムヤムクン味である。
何を隠そう、僕はトムヤムクンが好きで好きで、好きという気持ちだけで夢が叶うのならば総理大臣になっていてもおかしくない。
そうなれば主食を米からレモングラスに変える計画を立てている。
あの独特な酸っぱさと辛さは僕の舌を唸らせ、喉を天界に運び、胃を昇天させる。
幸せとはこういうことなのだ、と君が好きだと叫びたいぐらい叫びたい。
が、いかんせん評判があまり良くない。
僕の周りで食べてる人を見かけないし、周りに薦てみて