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勉強は一生続くよどこまでも。

お久しぶりです!6月をすっぽかしてしまいました!
寒い日もあれば40度近い猛暑を経験した6月。生きてるだけでよしとしよう、くらいの気持ちで、やりたいことより体力気力を温存することを優先していたら、あっという間に一カ月過ぎてました(汗)

もうすぐで夏休みになりますね。
1学期、お子さんは新学年になり、勉強に対して新しいことを学ぶワクワク感で頑張っていたでしょうか?急に勉強が難しくなって、勉強から距離を置きたいともがいている子も、いたりするのではないでしょうか?

我が家の小学生男子二人は、新学期早々それぞれに苦手?詰めが甘かった?という結果のテストを持って帰ってきたりもしていて、気持ちのUP&DOWNが激しい一学期でした。
通知表という、また子供たちの気持ちが揺れるものも届きますね。

通知表は、「今」の理解度の目安。
その結果がその子自身のすべてではない。
頑張った結果が出たもの、まだ結果が出るまでにもう少し時間がかかるもの、ここは苦手なんだな、その苦手の一つ前にあるヒントを知るためのもの。
その目安と思って、受け止めていきましょう。
子どもの前で一喜一憂せず、認める
今から意識していきたいことです。

子どもなりに頑張ったのに、学校という狭い世界の中の評価基準が、期待していたものと違うと、やっぱり苦しい。悲しい。その気持ちは当たり前。
子どもって、家ではダラダラしていることが多いように見えますが、外では頑張ってるんです。やらなくちゃいけないことに、その子なりに一生懸命取り組んでいるんです。
その「頑張り」を理解して、認めて、支えてあげる親になりましょう。
ぜひ、こちらの動画をご覧くださいね。

【賢い子どもの育て方】心の強い子どもなる!くじけない心の育て方、報われない努力は 必ず報われる⁉

私たちは毎日、頑張りの壺に努力を貯めています。
しかしその努力も頑張りも大したことないと自己評価していませんか。
自分のことを0だと思っていたとしても、日々積み重ねていることを「➕」していけばいい。
その薄い紙のような努力でも積み上がっていることを認めることが大切です。
しかし、なぜか自己評価は「✖️」で考えていませんか。
いくら頑張っても努力しても、土台が0にいくら大きな数字を掛けても、また0に戻っていると思い込んでいたりしませんか。

自分にも、子どもにも、➕の考えで。いつか必ず頑張りの壺に溜まった水が溢れ出すと信じて、積み重ねを認めていきたいですね。

さぁ。そしてもうすぐ夏休み!
きっと、宿題がない学生はいないでしょう。
どこかしらの学校に属しているのなら、切っても切れない…宿題ー( ̄◇ ̄;)

さて、夏休みに(いや夏休みではなくとも)
お子さんがダラダラしてる、宿題やらない、片付けない、時間を守らない…キー!!!!!っと、灼熱の夏にさらに体内から湧き上がる怒りをぶつけてしまうような事態が目の前で繰り広げられたら…
どんな言葉をかけていますか?

きっといろんな言葉があると思うんですが、きっと世の中の母の声がけベスト10がこの動画で解説されています。
その言葉はタイトルからして恐ろしい…↓

【小学生の勉強法】子どもの能力をつぶす声がけベスト10

耳痛ポイントならぬ耳痛な親の口癖がいかに無意味かを科学的に解説されている動画です。

宿題しない、ダラダラする、片付けしないなど、注意すればするほど、子どもは言い訳や逆ギレ、人のせい、あげく無視などというさらに苛立ちを助長するような態度を見せてくるわけですが…

子どもは親からガミガミ言われると、ヒトが持つ自分を守る機能、「ホメオタシス」が過剰に反応し、自分を守る反応として、このような態度をとっているのだそうです!!
なんと!防衛本能が発動していたとは!!!
いくら怒っても、脅しても、宥めすかしても、子どもが失敗しないようにという想いがベースの言葉かけが、子どもたちの本能として持っている育ちを邪魔していることになっているんですね。
そして注意する言葉があまりに抽象的な「ちゃんとして!」「何やってるの」「いいかげんにして」などなど…何が伝えたいのかはっきりしない、漠然とした言葉ばかりで、プレッシャーだけを与えている→
つまり「思考停止」状態を作り出しているのです。

子ども達には、
何回も何回もやること
繰り返しやること
チャレンジ→達成→満足→さらに工夫→レベルアップ
という、自分自身を成長させる素晴らしいサイクルがすでにインストールされています。
このサイクルを自ら回せるようになってくれたら、私たちはガミガミ言う必要もないですよね。

じゃあどうやったらそのサイクルを回すことができるのでしょう?

それは、普段から使っている、「能力をつぶす言葉」をやめる、へらす、声がけを具体的にする、という風に、親から先にやり方を変えていく必要があるのですね。
親も自分がされてきた経験を引きずって、思い通りにならない我が子に対して感情的に声をかけていなかったでしょうか。
子どもに対して、抽象度の高い視点で見ながら、声かけは具体的にしていく必要があるのです。

どんな声かけにしたら良いのでしょうね。

答えはこれだよ、とお伝えすることはできません。なぜなら答えは、子どもの数だけあるからです。
そして、あなたの子どもさんに合った声かけを見つけられるのは、おかあさんしかいません。

子どもを観察して(監視ではなく観察ですヨ)、否定、プレッシャー、脅迫から少しずつでも脱却していきましょう。
子どもは親の操り人形ではなく、ひとりの人間として尊重して見ていくことを意識したら、きっと、どんな言葉をかけたらいいのか見えてきますね☺︎

具体的に親の勉強に対する前提や、声をかけるタイミング、ほめるタイミング、工夫を惜しみなく教えてくださっている動画(先にご紹介した動画でも案内されているものです)がこちらです↓

【小学生の勉強法】自ら勉強する子にする方法

この動画で紹介されている「親の前提」。これを変えることが、一番大切で、そして一番変化するものだと思っています。

私たちは勉強に対してどんなイメージを持っているでしょうか。

やらなければならない、やらなければダメな人になる、勉強は苦しい、大変、つまらない、嫌なものと大人が思っているとしたら、その「前提」が非言語でしっかり子どもに伝わっているわけです。
勉強は面白くないよね、楽しくないよね、と思っている大人から、いくら勉強しなさいと言われても…
子どもは面白くないこと、楽しくないことは、やりたくないわけです。

大人だってそうですよね。楽しくないことをやらなければダメなんて、言われて進んでやりたい人なんて、いるわけない!!!
だからこそ大人が学ぶこと、知らないことを知るって、分かるようになるって、楽しいんだという「思い込み」で接していきましょう。
学ぶって、ワクワクしますよね。

あとはガミガミ言わない、子どもを褒める(そのタイミングも詳しく解説されています!)、褒め方の工夫をしていく事で、勉強に自ら向かってくれるようになるんだそうです。

勉強に対しては、余計が関わり余計な一言をグッと我慢。そして見守り。放任しすぎない適度な距離をこの夏に親も「練習」させてもらいましょう。

私たちは一生、学び、成長していくのですから。
間違っていたなら、やり直せばいい。私たち親も「子育て」を、「生き方」を学び続けていきましょう。

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