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【ほぼ週刊 雑感書評】「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」本当にそんなことできるのかよ?

2005年から「書評ブログ」を書いています。読書録のつもりで始めたのですが、「あの本、読みましたよ!いいですね!!」と言われるのが嬉しくて、マメに書いていた時期もありましたが、気がついたら筆を置きっぱらしにしている時期が長くなりました。

でも、ようやくスマホでも長文を書くのが苦ではなくなったので、移動の隙間に少しずつ書けるかな?ということで復活!

本を読むペースも昔に比べると相当遅くなってしまいましたが、週一冊ペースでは紹介できるかな?したいな!しなければいけない?というゆるい宣言も兼ねて「ほぼ週刊」ということで再開です!笑

これまでならスルーしていた一冊

ここ数年は「自己啓発本」や「いかにもなタイトル」の本はあまり読まないようにしていました。(時間的にも読みたい本がちゃんと読めていなかったのと、ハズレを引くことが多くなっていたので。。。)

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい

どうですか?いかにもウサンクサイ臭いがプンプンするじゃないですか?確かに僕もサラリーマンですよ。300万円も頑張れば出せなくはないですよ。でも、本当にそんなことあるかいな?って思いません?笑

僕も本屋さんで見かけて、ホリエモンが推薦の帯を書いているのを何度も目にしていましたが、あえて見て見ぬ振りをしてきました。

でも、何かの拍子で。ほんの出来心で手にしたら意外と真っ当かも?と思って手にしました。(なんて失礼な言い草。。。)

実は、一冊目ではなくて、

こちらのシリーズ二作目の「会計編」をパラパラと読んでいたんです。(ちょうど会計的な課題を解決したくて、頭の中が「会計色」で染まっていたので)

思ったより面白い本かも?ということで、シリーズ一作目もパラパラと。(往々にしてタイトルとかで食わず嫌いすることがあるので、なるべく手にするようにはしているのですが。。。笑)

サラリーマンからの起業ほど「ハイリスクハイリターン」なことはない!組織で働いたことを中小企業に注入することで拡大再成長できる会社はたくさんある!

的なことが書かれていて、「確かにそうだなぁ」と妙に納得。さらに

サラリーマンのままなら、頑張っても天井あるよね?でも、リスク最小化して価値を最大化するなら事業継承に困っている会社を本気になって引き継ぐこと!

ということも。個人的には「300万円で会社を買おう!」がメッセージなのではなくて、サラリーマンのままだとどんなに頑張っても限界あるぞ!でも、起業も茨の道だからハイブリッド型で次のキャリアを考えてみては?という提言かな。


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